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2006年6月

2006.06.30

6-6 グラン・プラス(ベルギー・ブリュッセル)

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アーバン・ツアーズ、ベルギー初進出です。
文豪ヴィクトル・ユーゴーが「世界一美しい」と讃えた、首都ブリュッセルの中心に位置する広場です。この広場の昼間の美しさについては近いうちにあらためてご紹介するとして・・・。
ここでは夜になると、広場を囲む華やかな建物群のライトアップが行われます。画面の「王の家」と呼ばれる代表的な建物はやわらかな光で彩られています。広場は遅くまで人出が絶えず、音楽やパフォーマンスも楽しめる、お祭りのような雰囲気の夜になります。

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2006.06.28

6-5 オアシス21(名古屋市)

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名古屋の中心・栄のそのまた中心に位置する、2002年にオープンした公共施設です。地下1階はバス・ターミナルになっており、地下鉄の駅と接続する地下2階は、周囲を観光案内所やレストラン等に囲まれ、ガラスの大屋根がかかったサンクン・ガーデンになっています。地上レベルは芝生の広場です。そして、大屋根は一面に水が張られた展望デッキになっていて、入場料を取られることもなくその上に昇ることができます。交通至便な都心の一等地にこんなに贅沢な施設があるなんて、名古屋はなんと土地の使い方にゆとりがあるのでしょう。
夜の広場は、足元に埋め込まれた照明が輝き、地表が光でデザインされています。大屋根はそのダイナミックな構造体を際立たせるべくライトアップされていますし、商業の中心だけあって周囲のネオンも華やかです。さらに遠くのテレビ塔もライトアップされ、色とりどりの光にあふれています。夜のデートにはぴったりの場所でしょう。

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2006.06.26

6-4 表参道(東京都)

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通りに面し、個性的な外観が印象的なショップが軒を並べる、「日本のシャンゼリゼ」です。夜になると店内やショーウィンドーから色とりどりの光が漏れ、通りはより一層華やかさを増していきます。
ニッポンの旺盛な個人消費は「失われた10年」と呼ばれる平成不況にもまさっていたようで、この沿道には海外の有名ブランドショップが競うようにオープンし、需要の高い商業地として地価も下落することはありませんでした。
ファッショナブルでもリッチでもない私にとってはちょっと敷居の高い世界ですが、この通りを歩き、ショーウィンドーを眺めることくらいは許されています。美しい都市景観は貧富の差に関係なく、誰もが平等に享受できるパブリックな権利なんだな、なんて思わされます。

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2006.06.24

6-3 ユニオン・スクエア(米国・サンフランシスコ)

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サンフランシスコの、ダウンタウンの中心に位置する、街の顔となる広場です。訪れたのがクリスマス・シーズンだったので、広場には巨大なツリーが飾られています。周りは高級デパートや一流ホテルの立派な建物に囲まれ、一帯はショッピング街を形成しています。
画面に見える、広場に面した建物は、米国の有名百貨店「メイシーズ」です。クリスマス商戦真っただ中ということで、建物のファサードはひときわ華やかにディスプレーされ、輝きを放っています。まるで建物全体がクリスマス・プレゼントとしてラッピングされているかのように感じました。

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2006.06.22

6-2 ホートン・プラザ(米国・サンディエゴ)

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先頃ワールド・ベースボール・クラシックの決勝が行われた、カリフォルニア州第2の都市、サンディエゴの中心部に位置するショッピング・モールです。(モールとしてのホートン・プラザについては、いろいろお話ししたいので、また別の機会に必ず取り上げるつもりです。)
雨が少なく、冬でも温暖な南カリフォルニアの気候を生かし、モールの中央部には大きなパティオが設けられていて、パティオに面した最上階はフード・コートになっています。ここまで昇るとダウンタウンの高層ビル群のスカイラインが見えるので、その夜景を眺め、心地よい風に吹かれながら食事が楽しめるというわけです。
色とりどりの建物とネオンが華やかな近景と、夜空に溶け込むかのような、無機質な高層ビル群の窓の灯りという背景の、対比が面白いショットです。

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2006.06.20

6-1 ザ・ストリップ(米国・ラスヴェガス)

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夜のラスヴェガスでストリップ、というと何か誤解を招きそうですが(笑)、英語の"strip"とは元々「細長い切れ」という意味で(いわゆる「ストリップ」は"strip tease")、転じて「大通り」などを指します。ラスヴェガスで「ザ・ストリップ」と言えば、沿道に世界屈指の巨大ホテル群が建ち並ぶ「ラスヴェガス・ブールヴァード」の通称です。
ラスヴェガスはギャンブルの街として有名ですが、近年は子どもからお年寄りまで誰もが楽しめる一大リゾート地への展開が図られ、沿道にはそれぞれがテーマパークのように造られ様々なアトラクションを備えた「テーマ・ホテル」が次々とオープンしています。たとえば、画面左側の「ニューヨーク・ニューヨーク」は通りに沿ってブルックリン橋のコピーが設けられ、摩天楼の有名なビル群をかたどった建物内を駆け抜けていくローラー・コースターが人気のホテルです。画面奥の本物よりやや小さなエッフェル塔が建っているのはパリをテーマにしたホテル「パリス」、おなじみのチョコレートの看板が黄色く光っているのはM&M'sのキャラクターショップ、コカ・コーラのミュージアムなどが入ったショッピング・モール「ショー・ケース」です。
ラスヴェガス最大にして唯一の産業は、娯楽です。つまり純粋に人々の欲望を直接満たすためだけに存在する都市です。この沿道景観はそのあらわれで、それぞれが金に糸目をつけず、やりたいものをやりたいように競って造っていった結果、デザインがハイテンションなレベルで揃ってしまい、どこを見ても世界中の有名観光地からコピー&ペーストされた景観という、ある種極端な形の秩序が生まれている感があります。夜になるとそれはギラギラしたネオンに姿を変え、あたかも「光の競演」といった様相を呈しています。

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2006.06.19

6「夜の風景」

夜が最も短い季節になりました。そしてそれは、夜の空気が心地よく、夜の楽しみが増える季節になったことをも意味しています。
私は基本的に、日本の都市景観は醜いものと思っています。美しさへの配慮のかけらもない無数の建物が無秩序に建ち並び、さらに壁や窓や屋上に取り付けられた看板類がその醜さに輪をかけています。ところがそんな景観も、夜になると醜い建物の姿は闇に溶け込み、看板は色とりどりのネオンとなって夜空に浮かんで、少しは見られるものになってきます。
そんな、昼間とは違う美しさを持った、夜の風景をお届けしたいと思います。
残念ながら私は夜景の撮影が得意ではないので、あまり鮮明な画像が撮れていないかもしれませんが、その点はご容赦ください・・・。

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2006.06.16

5-7 金田海岸(千葉県木更津市)

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シリーズの最後に変わり種を一つ。
TVドラマ「木更津キャッツアイ」で、すっかり全国区になった木更津市、そのまさに舞台の一つ(「野球狂の詩」のあった場所)が、この金田海岸です。砂浜ではなく、潮干狩りが楽しめる干潟の海岸です。
シーズン・オフには観光客が来るわけでもない、平凡で静かな片田舎の漁村。そんな平和な風景の真ん中を、一瞬幻かと目を疑うような現実離れした構造物が横切っています。言うまでもなく、東京湾アクアラインです(事業採算的にもリアリティが感じられない気がしますが)。
こんなミスマッチ感溢れる不思議な風景も、リアリティを超越したストーリー展開とリアリティに満ちたセリフが交錯するドラマの世界観とは妙にマッチしていたのかもしれません。
※映画「木更津キャッツアイ・ワールドシリーズ」は今秋公開予定です。
※「木更津キャッツアイ」の宮藤官九郎さん脚本の昼ドラ、「吾輩は主婦である」は現在TBS系列で放送中です。(月〜金13:00〜13:30)

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2006.06.14

5-6 お台場海浜公園(東京都港区)

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世界都市博覧会は幻と終わってしまいましたが、臨海副都心が開発されたことによって、東京は世界に誇れる都市景観を手に入れたように思います。特に、それまで水辺にほとんど顔を向けていなかった東京の「臨海都市」としての魅力のアピールにつながったのではないでしょうか。
なかでも都心からほど近いお台場に、砂浜のビーチができたということは、東京という大都市にリゾートとしての要素が加わったということを意味しています。コパカバーナ海岸を有するリオデジャネイロのように。
ただ残念なのは、ここは遊泳禁止みたいですね。ウィンド・サーフィンなどは楽しめるようですが、水に入れず外から眺めるだけの水面になってしまっています。それはそれで、都会的なビーチの楽しみ方なんでしょうか。対岸に高層ビルのスカイラインが見える、日常と非日常の入り交じった感じも不思議です。

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2006.06.12

5-5 ぎのわんトロピカルビーチ(沖縄県宜野湾市)

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日本で、世界に誇れるビーチのある場所と言えば、やはり沖縄でしょう。
その沖縄本島の玄関口、那覇空港からも比較的近い、宜野湾市にある人工海浜です。有料のビーチが多い沖縄にあって、ここは無料で楽しめる公共のビーチです。(沖縄で、海岸をわざわざ「ビーチ」と表現するのは、米国占領時代の名残なのでしょうか?) 沖にフェンスが張られていると、プールで泳いでるような気になるのですが・・・。
本土から来た私にとって、沖縄は太陽の光、海や空、木々の緑や花など、すべての色彩が異なり、眩しく感じられます。空港に降り立って、コンクリート・ジャングルの那覇の街を抜けて、そんな風景に最初に出会えたのがこのビーチでした。

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2006.06.09

5-4 ラ・ホーヤ(米国カリフォルニア州)

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シリーズ4回目で、ついにメキシコ国境近くまで南下してきました。
ラ・ホーヤは、カリフォルニア州サンディエゴの郊外にある高級リゾート地です。複雑な海岸線が風光明媚な所です。海の色も綺麗です。「ラ・ホーヤ」とは、スペイン語で「宝石」という意味らしいのですが、この海の色は、ほんとうに宝石のような美しさでした。

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2006.06.07

5-3 オーシャンサイド(米国カリフォルニア州)

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オーシャンサイドは、ロサンゼルスの南、約150kmに位置する街です。カリフォルニア州第二の都市サンディエゴからも近く、大都市圏のベッドタウンという性格も持つ街です。別に観光地でも何でもないので、ほとんどの方には馴染みのない地名と思います。私は以前、ホームステイでここに3週間ほど滞在したことがあります。ちなみに日本の木更津市、富士市と姉妹都市です。
カリフォルニアの海沿いの街は、どこも多かれ少なかれリゾート的な要素を持っているようです。この街も有名観光地ではありませんが、ビーチは美しかったです。むしろ観光客が来ない静けさが、ここの魅力と言えるのかもしれません。沖に向かって真っ直ぐ伸びるピアも印象的です。こんな風景を日常的に独り占めしている人々がうらやましいです。

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2006.06.05

5-2 サンタモニカ・ビーチ(米国カリフォルニア州)

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かつて米国の東海岸と西海岸を結んだ唯一の道であるルート66(2-5「サンタモニカ・ブールヴァード」参照)、その終点にあたるのがこのサンタモニカ・ビーチです。そんな歴史的・地理的経緯からも、サンタモニカは、首都圏でいえば江ノ島のような、ロサンゼルス都市圏で最もメジャーなビーチの街と言えるのではないでしょうか。
画像は、ローラー・コースターなどのアミューズメント施設がある「サンタモニカ・ピア」の上から街の方角を見たものです。サンタモニカのダウンタウンは海岸のすぐそばにあり、目抜き通りは夜も人通りが絶えないほど賑わっています。そんなわけで街に近いこのビーチにはアーバンな雰囲気が漂っています。

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2006.06.02

5-1 カーメル・ビーチ(米国カリフォルニア州)

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まずは、4回連続で南カリフォルニアのビーチからお届けします。
カーメル・バイ・ザ・シーは、サンフランシスコの南、約150kmに位置する、太平洋に面した人口約5000人の小さな街です。生い茂る木々の中にかわいらしい建物が並ぶ雰囲気の良い海沿いのリゾート地で、米国では新婚旅行先として人気があるそうです。
太平洋に沈む夕陽はこのビーチの名物らしく、夕方になるとそれを見に大勢の人々が海岸に集まってきます。私がここを訪れたのは12月でしたが、それでも西日は十分強烈な輝きを放っていました。東京周辺に住んでいると、海に沈む夕陽を見られる機会はなかなか無いので、貴重な体験でした。

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2006.06.01

5「ビーチの風景」

海が好きです。それも、港より水辺に近づける砂浜が好きです。別に泳げるわけでも、サーフィンをやるわけでもないのですが。
私の日常生活圏に海はないので、海辺に出かけるというのは、果てしなく広がる水面の景色、押し寄せる波の音、潮の香り、強い海風と砂浜を歩く感触・・・といった、五感を刺激してくれる、非日常的でわくわくする体験です。
4月にはじめたこのウェブサイトも、ついに3カ月目を迎えました。そろそろ夏休みの予定をあれこれ考えるのが楽しい時期ではないでしょうか。
そんなわけで、季節を先取りして今回のテーマを選んでみました。

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