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2006.07.15

7-7 コメディ広場(フランス・モンペリエ)

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モンペリエは、フランス南西部の地中海近くに位置する、人口20万人ほどの学園都市です。特に観光地というわけでもないようなので、街には英語を話してくれる人が少なく、ちょっと面倒でした。コメディ広場はこの街の中心となる広場で、喜劇を上演していた劇場に面していることから名づけられたものです。
私はこの街に、スペイン・バルセロナから列車で国境を越えてやってきました。私にとっては初めて目にしたフランスの都市で、それまで滞在していたスペインとは街並みの姿が大きく違っていることに新鮮な驚きを覚えました。グレーの屋根とアイボリーの外壁を基調としたここの街並みには雨がよく似合っていて、取り澄ましたような上品さが感じられました。そして首都・パリから遠く離れた地方都市にも、このように壮麗な建築に囲まれた立派な広場があるということに、ちょっと感動しました。
ここは旧市街地の中心であるとともに、シュールなポスト・モダンの建築群が建ち並ぶ再開発地区「アンティゴーヌ」(いずれご紹介したいと思います)の入口という結節点にあたっています。画面左側のガラスのフェンスの下からは、真っ青に塗られたボディがショッキングな、2000年に開通したばかりのトラムが広場へと上ってきます。そんな背景もあってか、伝統的なデザインの建築群に対し、街灯はメタリックかつシンプルで、モダンなデザインになっていて、新旧の要素がさりげなく調和しているように感じられます。

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