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2006.10.02

13-1 アークヒルズ・カラヤン広場(東京都港区)

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アークヒルズは、赤坂と六本木の中間に位置する(ARKはAkasakaとRoppongiのKnotを意味)1980年代を代表する再開発事業です。広場に世界的な指揮者の名前が付けられているのは、本格的な音楽ホールとして名高いサントリー・ホールに面しているからでしょう。オフィスビルにホテル、都市型住宅、さらにこうした文化施設やテレビ局(テレビ朝日)という情報発信拠点機能を複合させた点が、当時としては画期的だったように思います。
この広場を取り囲むデザイン要素は、がっしりとしたトラス組みの大屋根、高価そうな広場の舗装、画面右側の太い列柱、壁面を這う緑のヴォリューム感、広場を取り囲むタイル貼りのビルの壁面の硬質な感じ、そして手前に置かれたアートに至るまで、どれをとっても21世紀の視点から見ると、重厚そうな印象を与え、80年代というバブル期前夜の香りがします。好意的に見れば、トラディショナルで落ち着いた雰囲気の広場、という言い方もできます。
ここから歩いていける距離には、同じ森ビルが2003年にオープンさせた六本木ヒルズがあります。次回取り上げる予定ですので、是非比較してみてください。

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