« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »

2007年5月

2007.05.31

28-10 アーバンドックららぽーと豊洲(東京都江東区)

2810wfudlt

シリーズの最後は、昨年10月にオープンしたばかりの比較的目新しいスポットを。

ここはネーミングから窺えるように、都心臨海部の造船所跡地を再開発して造られたショッピング・モールです。子供のための職業体験テーマパーク「キッザニア東京」が入居していることで、開業当時はニュースやワイドショーが毎日のように取り上げていましたが、そんなことより水辺に面する立地を生かした魅力的なオープン・スペースが設けられているのが特徴的だと思います。たとえば、ドックの設備をオブジェのように一部残していたり、遊覧船が立ち寄ったり、イヴェント・スペースやカフェ、ドッグ・ランがあったり。

そして画像のプロムナードからは水面越しに都心の高層ビルやマンション群が望めます。メジャーなところで言えば、聖路加ガーデン(画像左側・2棟が高層ブリッジで結ばれた建物)や、大川端リバーシティ21(画像中央寄りやや右側・頂部が台形をした高層マンション群)など。さらに別の方角を見れば、はるか遠くの向こう正面にフジテレビ本社ビルなど臨海副都心の景観も楽しめます。都内で最も立地環境に恵まれたショッピング・モールの一つかもしれません。

今月は記事が多くて、投稿ペースが早く、ちょっとドキドキしてました(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2007.05.30

28-9 海のランブラス(スペイン・バルセロナ)

2809wfrdm

バルセロナのウォーターフロントの橋です。旧市街の目抜き通り「ランブラス通り」が海にぶつかる場所から、沖へと続く延長線上に架かっているので、このように呼ばれています。

この橋は、港に入る船を通すため、水平に開く跳ね橋のような「回転桟橋」になっています。ボードウォーク状の橋には港を眺めるバルコニーとベンチが設けられ、橋じたいが沖のショッピング・センターへと続くプロムナードのように造られています。波のうねりをイメージしたような巨大なアーチが遠くからも目立ち、ウォーターフロントの楽しい雰囲気を盛り上げています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.29

28-8 ムラノ島のウォーターフロント(イタリア・ヴェネツィア)

2808wfivm

ヴェネツィアの、本島ではなくムラノ島の、なんということのない海沿いの風景です。

観光ガイドブックに名前が出るような場所ではなく、観光客が大勢集まっているわけでもありません。空間としても並木が植わり、ベンチが置かれている他は、取り立てて公園っぽく整備されているわけでもない、ただの場所です。

でも、その目の前に広がるエメラルド・グリーンのアドリア海はとても美しく、そこにいると心地よく、癒され、南国のリゾートに来たような気分にさえなれます。こんな素晴らしい風景が、さりげなくあるこの小さな島を、私は本島よりも気に入ってしまったくらいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.28

28-7 サンポート高松(香川県)

2807wfspt

アーバン・ツアーズが、ついに四国初上陸を果たしました! 記念すべき第1回は、元・四国の玄関口である高松市の高松港からお届けします。

わざわざ「元」と書いたのは、もちろん、瀬戸大橋開通以前は本州と四国を結ぶメイン・ルートは、岡山県の宇野とここ高松港を結ぶ宇高航路だったからです。高松港と国鉄(当時)高松駅の果たすべき役割が相対的に低下し、余剰となった土地が再開発されてできたのがこの「サンポート高松」で、オフィスビルやホテル、商業施設に、立派な駅前広場や水際の公園などが整備されています。

で、今回の風景の主役は対岸にうっすらと見える女木島です。他には何も、人っ子一人映っていない画像ですが、なんだか妙に印象的だったので取り上げてみました。しかし瀬戸内海の波の穏やかさというのは、関東地方に生まれ育った人間にとっては信じがたいですね。初めて見た時はこんな海があるのか!とカルチャー・ショックを覚えたものです。ちなみに、たまたまこのアングルには人の姿がまったくありませんが、別に寂れ切っているわけではなく、ちゃんとそれなりに賑わっていました。

余談ですが、水際の手すりというのは、柵が縦縞より横縞になっている方が親水性が高いと言えるのだそうです。縦になっていると、遠くに行くにしたがって間隔が狭く見え、水面が見えなくなってしまうからです。小さいようで大きな違いですね。まあ、横になっていると人が乗り越えやすくなるので、事故は増えるのかもしれませんが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.27

28-6 天保山ハーバービレッジ(大阪市)

2806wfthv

ウェブサイト開設2年目にして、初めて大阪からお送りいたします。

1990年代より前の大阪はあまり海に顔を向けた都市づくりを行ってこなかったようで、この天保山ハーバービレッジは、大阪におけるウォーターフロント開発のはしり、らしいです。

ここには観覧車を設けたショッピング・モールやミュージアム、水族館などの商業・娯楽施設が集積しており、鮮やかなカラーリングと奇抜な形態が目立つ画像右側の「海遊館」や、その奥に隠れている安藤忠雄氏設計の「サントリー・ミュージアム」など、建物のデザインもユニークです。

画像の親水護岸はサントリー・ミュージアム同様、安藤氏の設計による「マーメイド広場」と呼ばれる空間で、その名のとおり柵(今回敢えて「手すり」とは呼びません)の向こう側に人魚の像が佇んでいます。夕日に照らされ、柵の向こう側に取り残され、波に洗われている姿は何とも寂しそうで、思わず涙を誘います。この柵って、やはりどうしても必要なんでしょうかね。ない方が景観としてはすっきりするような気がするのですが。水に近づいて行って転落したとしても、それは自己責任でいいんじゃないかとも思うんですが・・・。

国内第2の都市圏の中心でありながら、これまでこのサイトで大阪を取り上げることはありませんでした。これから画像のストックを充実させて、どんどんご紹介していけたらなぁ、とは思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007.05.26

28-5 名古屋港ガーデン埠頭(名古屋市)

2805wfngf

名古屋港広しと言えども、ウォーターフロントとして見るべきものがある場所は、ショッピング・モール、遊園地、水族館、ミュージアムといったアミューズメント施設が集積し、遊覧船にも乗れる、この「ガーデン埠頭」(不思議なネーミングですね・・・)ヶ所しかないのだそうです。まあ、つにまとまっている方がコンパクトで便利、という考えもあるかもしれませんが・・・。

ランドマークとして聳え立つ観覧車をはじめ、画面左側の巨大な名古屋港水族館等、この地区の建築物の外観はどれも、ワクワクするような遊び心にあふれたものばかりです。ついでに言えば、水面に浮かぶタグボート(?)は、どうみてもレジャー用のものとは思えないのですが、空と海の青によく映える鮮やかな赤やオレンジに塗られたオモチャのようで、ガーデン埠頭の楽しげな雰囲気づくりに一役買っているようにも思えます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.25

28-4 ヴェルニー公園(神奈川県横須賀市)

2804wfyvk

「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ~♪」というわけで、横浜の次は横須賀にやってきました。前回(28-3)の横浜八景島シーパラダイスからは5kmほど南下しています。

東京湾に面した横須賀市では、海岸線に沿って「10,000mプロムナード」という遊歩道と、拠点となる公園をいくつか整備しており、JR横須賀駅前に位置するこのヴェルニー公園は、その起点にあたっています。

「ヴェルニー」とは、横須賀の近代化に尽力したいわゆる「お雇い外国人」の名前で、彼の功績を讃え、彼が造った造船所のあった地区に、彼の出身地であるフランス風の庭園を整備したのがこの公園です。この水域は横須賀という海軍の港町らしく、米軍の戦艦が行き交う独特な風景が見られ、「都市景観100選」にも選ばれています。

・・・と書いておきながら、画像にはフランス風庭園や米軍の戦艦のかけらもなく、水面すらあまり映っていませんね(笑)。実はこの画像は、正面に見える「ベイスクエアよこすか」と呼ばれる再開発地区の、「ショッパーズプラザ」(以前のダイエーのマークが見える建物)から故・丹下健三氏設計による高層ホテル(最近まで「横須賀プリンスホテル」だった)に至るスカイラインがなんかかっこいいな、と思って取り上げたものです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007.05.24

28-3 横浜八景島シーパラダイス(横浜市)

2803wfyhsp

「横浜」を名乗ってはいますが、市域のほぼ最南端、都心部から10kmほど離れた地域に立地しています。面積約24haの八景島は、工場や港湾用地としてではなく、最初からレクリエーション施設整備のために埋め立てられた人工島なので、海岸線の形状からしてテーマパーク仕様に造られており、島内は人工的なリゾート純度が極めて高い、浮かれた雰囲気が漂っています。水族館や絶叫マシン等様々なアトラクションがありますが、島への入場じたいは無料なので(その分アトラクション料金が高めな気がしますが)、一銭も払うことなく遊園地気分が味わえます。

画像は「ベイマーケット&レストランプラザ」と呼ばれる一角で、水面を囲むようにボードウォークが整備され、賑わっています。水面上では様々なイヴェントも開催されており、一帯は島の中心市街地の広場のような位置づけにあるのでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007.05.23

28-2 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市)

2802wfyokkt

前回(28-1)の赤レンガパークからは、水面を隔ててわずか100mほどの距離です。

ここは横浜港に突き出した細長い桟橋なので、船に乗らなくとも海の方から見た横浜の街の風景が楽しめる、私のお勧めのヴュー・スポットです。

画面に映っているのは、山下公園の緑、氷川丸、そしてマリンタワーという、横浜の昔ながらの観光を象徴するような3点セットです。氷川丸も、マリンタワーも、みなとみらい21の開発の影響か、ずいぶん影が薄くなり、経営が難しくなってしまったようですね・・・。

※関連バックナンバー 12-3「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.22

28-1 赤レンガパーク(横浜市)

2801wfarp

まずは、ウォーターフロントと言えば、横浜かな、というわけで・・・。

先日取り上げたばかりの赤レンガ倉庫の周囲には広々としたオープン・スペースがあり、イヴェント等もよく開催されています。その広い空間も、さすが国内第2位の大都市、そしてメジャーな観光都市だけあって、大勢の人で埋め尽くされています。対岸には、ダイナミックな工場や倉庫等の風景が広がり、横浜の産業都市としての側面をも見せてくれます。

港町のイメージが強い横浜ですが、よく考えてみたら水辺に近づける場所といえば、割と最近まで定番観光スポット・山下公園くらいしかありませんでした。みなとみらい21の大規模な開発によって、この赤レンガパークをはじめ、横浜にはずいぶん楽しい水辺が増えたものです。

| | コメント (0)

2007.05.21

#28「ウォーターフロントの風景」

せせこましく、ごみごみした都市空間で暮らしていると、広々とした海や川のような、たやすく足を踏み入れることのできない不可侵な空間を眺められることが、とても貴重に感じられます。

これまで工場や物流施設に占領されてきた都市の水辺の空間に、近年誰もが近づけ、楽しめる公園やアミューズメント施設が続々と誕生しています。こうした施設と水辺というのは非常に相性がよく、互いの魅力が融合し、非常に大きな相乗効果を生み出しているように思います。たとえば千葉県と埼玉県を比べた場合、千葉の方が行ってみたいと思う街が多い気がするのは(私だけ?)、やはり海に面していて、水辺の遊び場が多いということが大きいのではないでしょうか。(ちなみに、近い将来埼玉にも「レイクタウン」というウォーターフロントの街が誕生する予定です。楽しみですね。)

すっかり水辺が心地よい季節になってきたところで、今回のテーマをお送りいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.20

27-10 ヴェネト通りのオープン・カフェ(イタリア・ローマ)

2710

ヴェネト通りは東京で言うと表参道のようなおしゃれな通りです。ここで多く見られるオープン・カフェは、路上にイスとテーブルが並んでいるだけでなく、周囲をガラスで囲い、更にそこに屋根まで付けてしまっていて、遠くから見ると地下鉄の入口のようにも見えます。行政に対しちゃんと占用料も払っているらしいのですが、ここまでくればオープン・カフェにありがちな仮設感はすっかり失われ、沿道の建物とは別個の新たな建築を造り上げたという感じすらします。

1つのシリーズで10ヶ所も取り上げたのは今回が初めてです。全部目を通してくださった方、おつかれさまでした(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.18

27-9 赤レンガ倉庫のオープン・カフェ(横浜市)

2709

赤レンガ倉庫は、明治末期~大正初期にかけて造られた歴史的な建物を活かし、2002年、商業施設としてリニューアル・オープンしたものです。

写真は広場に面した設けられたテラス席で、歴史の重みを感じるレンガの外壁と、そこに付け足された現代的なアルミとガラスの開放的な空間のギャップが、時空を越えた非日常性を演出しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.16

27-8 中華街のオープン・カフェ(横浜市)

2708

世界最大のチャイナタウン・横浜中華街の、通りに面してテラス席が設けられたカフェのショットです。色とりどりのエスニックな中華街の景観を眺められる、現代的・西洋的なオープン・カフェの内装のミスマッチな感覚がおしゃれで、ちょっと欧米のチャイナタウンに来たような気分が味わえます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.14

27-7 ブシェ通りのテラス席(ベルギー・ブリュッセル)

2707

ベルギーは、ヨーロッパの中では割と地味な印象があるように思いますが、フランス・イタリアと並ぶ三大グルメ国として知られているらしく、そういえばベルギー・ワッフルやチョコレート、ベルギー・ビールにムール貝など、有名な食べ物もあります。

そんな背景と関係があるのかどうか知りませんが、この旧市街の中心にある細い路地には、人がなんとか通れる程のスペースだけを空けて、あとは道いっぱいに通り沿いのレストランのテラス席が設けられ、ネオンや色とりどりのテントと相まって週末の夜はとても賑やかで華やいだ雰囲気でした。公道上で食事を楽しめるようになっていない日本で育った私にはたいへんなカルチャーショックで、いままで自分が抱いてきた「道」というものに対する概念を覆されたような気がしました。まあ、こんな狭苦しい所でそんなにしてまでメシが食いたいか? 外の何がそんなに楽しいんだ? という気がしなくもないのですが・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.12

27-6 ナランホス広場のテラス席(スペイン・マルベーリャ)

2706

このサイト初登場となるマルベーリャは、スペイン南部のコスタ・デル・ソル(太陽の海岸)と呼ばれるリゾート地帯に位置しており、その中でも特に世界中のセレブリティに愛される高級リゾート地として知られています。海岸線と平行に走る大通りから海側は、高層のリゾート・ホテル群が建ち並んで、ブランド・ショップなども多く、華やかでスノビッシュな雰囲気が漂っています。私はこの街がとても気に入ったのですが、街の方が私のような汚い身なりの旅行者を歓迎してくれたかどうか・・・(笑)。

今回取り上げる風景は、大通りより北側の旧市街のものです。こちらはこぢんまりとしたアンダルシア地方の昔ながらの「白い村」といった雰囲気で、新市街とはまた違った風景が楽しめます。

このナランホス(スペイン語でオレンジを意味)広場は旧市街の中心となる小さな広場で、その名の通りオレンジの木がたくさん植わっています。木の背丈が低いので視界に入る緑の量がとても多く感じられます。この小さな広場が、夜になると一面テラス席で埋まり、屋根のない食堂といった様相を呈します。テーブルにかかったクロスを見る限り、この店もさぞかしお高いんでしょうね・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007.05.10

27-5 海の上のテラス席(クロアチア・ウマグ)

2705

私はクロアチアという国を車で通り過ぎただけだったので、滞在はほんの数時間でした。そして、このウマグという街には、何の知識もないままに来てしまいました。アドリア海に面した小さなリゾート地といった感じで、街なかにやたらと私設のインフォメーション・センターとレース編みの店が目立っていたのが印象的でした。

京都の鴨川には「川床」というのがありますが、言わばこれは「海床」ですね。穏やかに晴れた夏の日なんかには、ここで潮風に吹かれながら食事をしたら、さぞかし気持ちいいことでしょう。しかし残念ながらこの日は曇り空で、ちょっと寒々しい感じがします。事実、お客さんもいませんし・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.08

27-4 パセオ・デル・リオのテラス席(米国・サンアントニオ)

2704

以前にもご紹介したテキサス州・サンアントニオの、川沿いに整備されたプロムナード「パセオ・デル・リオ」の風景です。

画像のように、プロムナードには多くのレストランやカフェが席を設けています。強い陽射しと生い茂る木々の緑、華やかなパラソルやテーブルやイスのデザイン、濁った川の泥水にさえも、ジャングルのような南国らしさが感じられます。水面が近いので涼しげで、行き交うリバーボートを眺めるのも楽しく、テーマパークのように完璧な空間が演出されています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.06

27-3 未来心の丘のオープン・カフェ(広島県尾道市)

2703

以前にもご紹介した「未来心の丘」は、広島県生口島の、瀬戸内海を望む丘の上にある、一面白い大理石で造られた庭園で、この画像は園内のオープン・カフェのものです。

夏の強い陽射しをさらに眩しく感じさせるその空間は、南欧のリゾート地のようです。大理石製の白いテーブルや、白いパラソルといった風景は、サングラスをかけた金髪美女でも出てくれば、なんだかアイス・ネスカフェのコマーシャル・フィルムにでも出てきそうだと思いませんか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.04

27-2 神宮外苑銀杏並木沿いのオープン・カフェ(東京都港区)

2702

数えきれないくらいのテレビドラマのロケに使われている、日本で最も有名と言えるかもしれない並木道に面して、昨年12月にオープンしたばかりのカフェです。以前そこに何があったかも思い出せないくらい唐突にできた印象がある上、東京都心の一等地にもかかわらず平屋建てという贅沢な土地の使い方には、仮設感も漂っています。もしかしたら公共用地の有効活用のため暫定的に造られたのかもしれませんが、美しい並木道の風景を眺めながらお茶や食事が楽しめますし、モダンな外観で、外構を花いっぱいに飾るなどして、場所のイメージの向上にも大きく貢献しているように思います。

| | コメント (0)

2007.05.02

27-1 表参道のオープン・カフェ(東京都)

2701

「日本のシャンゼリゼ」表参道の、地下鉄の駅からすぐという、かなり目立つ場所にあるオープン・カフェです。雰囲気的にはパリ以上にパリらしい感じです。建物の造りもわざとらしいほどにヨーロッパ風ですが、さすがにこの立地ならそれほど違和感はありません。あまりにもお洒落すぎて畏れ多く、私はいまだに入る気にはなれませんが・・・。

ただ、このテラス席も、表参道に面した歩道上ではなく、通りに対して直交に、敷地内に設けられているところがミソで、このあたりが現在の日本の法律におけるオープン・カフェの限界なのでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.01

#27「オープン・カフェの風景」

飲み食いという行為を、屋外でする。たったそれだけの事に、人はどうしてここまで惹かれるのだろう? と疑問に思うほど、日本では近年、洒落たオープン・カフェがどんどん増えてきたように思います。お茶や食事を楽しむ側としては、心地よい陽射しや風を感じながら、外の景色を眺められる点が魅力ですが、通りなどからそれを見る側にしても、街に人の姿があり、賑わいやゆとりが感じられるというのはとてもよいことだな、と思います。

ところで今回、「オープン・カフェ」と一言でくくってしまいましたが、この和製英語(仏語?)の定義には難しいものがあります。日本の法律ではいろいろと問題がありますが、外国のように道路上を占用してテーブルを並べたものから、単に通りに面してガラス張りの席があるだけの店もあります。そこで供されるものが喫茶店的なメニューなのか、レストランのように本格的な料理が食べられるのか、という議論もあるかと思います。そこで今回は、「お茶や食事が楽しめる、開放的な空間」、とかなり広い範囲のものを「オープン・カフェ」として取り上げさせていただこうと思います。

なお、ちょうどいい機会なので、私が以前ちょっとだけお手伝いしたことのある、横浜市鶴見区・鶴見駅西口のオープン・カフェのウェブサイトを、ここでご紹介させていただこうと思います。今回のシリーズで取り上げる予定のオープン・カフェとはちょっと意味合いが異なるかもしれませんが、地元の方々が主体となって、週末ごとに、駅前の歩行者空間に賑わいと憩いの空間を提供しているユニークな試みで、もう10年近くも続いている点が素晴らしいな、と思います。ご興味あれば、スケジュールをご確認の上、是非お出かけしてみてください。(URLはこちら↓)

http://www2.tky.3web.ne.jp/~opencafe/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »