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2007.06.22

30-4 小樽運河(北海道)

304cnlotu

続いては、日本代表の運河です。が・・・

写真のいいところは、トリミングができること、そして視覚情報以外は伝えないことです。小樽運河に行ったことのない方は、この画像を見て、どんな所という印象を持たれるでしょうか・・・?

私の、実際に見る前の小樽運河の(勝手な)イメージは、歴史を感じる古い倉庫群と穏やかな水面に心が落ち着くような、風情を感じる場所・・・というものでした。しかし、そんな幻想は現地でいとも簡単に裏切られました。

その原因は、見事に画像では隠れています。遊歩道の左側に、モミの木のような(?)針葉樹が列植された小高い土手がありますが、このすぐ裏はなんと、両側合わせて8車線ほどもありそうな、トラックなど業務系の大型車が行き交う産業道路になっていて、その騒音がすさまじいのです! とても旅情に浸れるどころではありませんでした。せっかくの情緒ある景観も、台無しです。

・・・ただ、この小樽運河が脚光を浴びるようになったきっかけは、この産業道路でもあるのです。かつてここは、現在道路がある部分までもが運河だったのですが、当初の道路計画は運河の全幅員を埋め立てるものだったのだそうです。それに対して埋め立ての反対運動が起こり、小樽運河の価値が見直されるようになったのです。もし道路の計画がなかったら、ここにはただやたらに幅が広く、人が見向きもしない水面があるだけで、遊歩道が整備されることもなければ、対岸の倉庫群が商業施設に生まれ変わり、観光客で賑わうということもなかったかもしれません。皮肉なものですね。

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