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2007.11.25

40-6 愛知県庁と名古屋市役所(名古屋市)

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曇り空の彼方に、いかにも和風といった感のある堂々とした屋根が聳えていますが、よくよく見るとその屋根はレトロな洋風建築の上に乗っかっています。こうした和洋折衷は「帝冠様式」と呼ばれ、昭和初期に流行したものだそうです。ある程度の高さのビルを建てようとした時、日本の伝統的な木造建築では構造的に難しいので、石造りの洋風建築にならざるを得ないのでしょうが、単なる西洋のコピーでなく、なんとか日本らしさを出そうという思いが垣間見えるような気がします。本来相容れないはずの2つの要素がしっくりと融合して、何とも言えない味を出しているように見えるのは、時の経過のなせる技なのでしょうか。オリエンタリズムに溢れていて、昔の西洋人観光客などが見たら大喜びしたんじゃないでしょうか。

手前のヴォリューム感のある建物は愛知県庁ですが、その奥のひときわ高く、時計の付いた塔は、隣接する名古屋市役所の建物です。こちらも帝冠様式で、その威容を競い合っているかのように見えます。

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