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2008年1月

2008.01.30

44-8 サンタフェ郊外の道路(米国ニューメキシコ州)

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米国の地方都市郊外部の、幹線道路沿いの冬の風景です。だだっ広い大地に、道路を行き交う車の走る音だけが響く風景は、何とも言えず寒々しく、寂寞感が漂います。

もう少し具体的に場所を言うと、ここはサンタフェのダウンタウンから8kmほども離れた、長距離バスのバス・ディーポ(小規模なバス・ターミナルをこう呼びます)の前の道路です。サンタフェを目指してニューメキシコ州最大の都市・アルバカーキから長距離バスでやってきた私はこの場所に降り立ち、遠く離れたダウンタウンへ行けるという市内バスを、コーヒーを片手に薄着姿(※)で、訳もわからず30分以上も待ち続ける羽目になった思い出があります。

帰りはもっと悲惨でした。同じ日の夕方、ダウンタウンから市内バスを乗り換えて、なんとかまたここに戻ってきたのですが、余裕を見て早めに着くようにしたのが災いしました。ここの小さなバス・ディーポは、バスが発着する時間帯にしか内部に入れなかったのです!  バスが来るまで時間を潰そうと入った近くのコンビニでは、何も買わないなら出て行けと追い出され、他に暖をとる場所もない日没後の郊外の幹線道路沿いを、私はバス・ディーポが再び開くまで、寒さと不安に震えながらとぼとぼと歩き回るしかありませんでした。その後しっかり風邪を引いてしまったのは、言うまでもありません・・・。

※関連バックナンバー 15-8「キャニオン・ロード」

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2008.01.28

44-7 サンディエゴ・フリーウェイ(米国・ロサンゼルス)

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丘の斜面上に広がるゲッティ・センターから、ロサンゼルス市街地とは反対側のサンタモニカ山脈方面を撮影した画像です。近景の円い造形の方が気になるかとは思いますが、今回の主役は、山並みの間から大量の車を吐き出しているような(あるいは、吸い込んでいるような)サンディエゴ・フリーウェイです(画像はクリックすると拡大します)。ちなみに、同じ場所から、同じ方角を、夜暗くなってから見てみると、吐き出される車のヘッド・ライトが、噴火する火山から流れ出る、熱い溶岩のようです。

車社会であるロサンゼルス都市圏には、このように片側だけでも5~6車線程もあるフリーウェイ(自動車専用道路)が縦横無尽に走っています。それでもキャパシティは十分ではないようで、ラッシュ時はすべての車線が車で埋め尽くされ、かつ渋滞でまったく身動きがとれなくなることもあるほどです。

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2008.01.27

44-6 多摩ニュータウンの道路(東京都)

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先日取り上げた(44-3)筑波研究学園都市と同様、多摩ニュータウンも計画的に造られた都市なので、道路はしっかりと整備されています。画像は、それぞれ違う方向からやってきた両側4車線の道路が合流する場所にあたります。車線数が多く、カーヴが緩いのでスピードが出せ、他の道路とはインターチェンジを介した立体交差になっており、沿道に小規模な敷地がなく自動車出入口が少ないので、まるで高速道路を走っているような気分になります。実際、それまで渋滞でなかなか進まない田舎道をノロノロと走っていたバスが、ニュータウン内のこの区間に入ると水を得た魚のようにビュンビュン飛ばしていたのが印象的でした。

2000年にはこの区間の道路上空を走り多摩地域を南北に結ぶモノレールが開通しました(画面左側の巨大な構造物がその駅と軌道です)。ただでさえダイナミックで頼もしかったこの道路の存在感が、さらにパワー・アップして強力な枢軸となった感じがしたものです。

※関連バックナンバー 2-9「尾根幹線道路」

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2008.01.26

44-5 千波湖岸の道路(茨城県水戸市)

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兼六園の次は、偕楽園です。画面左側に見えるプラットフォームは、毎年梅の咲く時期のみ開設される臨時駅「偕楽園駅」のものです。右側には千波湖と桜並木が見えています。ここは水戸を代表する景勝地です。

各車線の路面上に様々な行き先が表示されていることからわかるように(画像はクリックすると拡大します)、この交差点の形状は、絡み合うスパゲッティのように複雑です。その複雑な交差点の道路線形が、都市公園の風景を損なわないよう、緩やかなカーヴを描く曲線で処理されているところに、巨大な地上絵を見るような優美さが感じられます。

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2008.01.25

44-4 お堀通り(石川県金沢市)

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金沢城と兼六園を結ぶ石川橋の上から見た風景は、こんな感じです。両側を緑豊かな小高い丘に挟まれた、切り通しのような地形の間を真っ直ぐに進む道路の風景には、沿道の見え方にまで配慮した、国立公園内の有料道路をドライヴしている時のような心地よさが感じられます。右側の歩道もまた、金沢を代表する観光名所のそばという立地にふさわしく、花が咲き乱れる庭園の中の散策路のような美しさです。

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2008.01.24

44-3 筑波研究学園都市の道路(茨城県つくば市)

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筑波研究学園都市のセンター地区を通る道路をペデストリアン・デッキの上から撮影したものです。街路樹や中央分離帯の植栽を備えた、両側6車線の道路が真っ直ぐに通っています。都心部にこのような立派な道路がちゃんと整備されているのは、計画的に造られた都市ならではです。沿道の建物も心なしかお行儀よく並んでいるように見えます。地形が平坦で、それほど高い建物もなく、電線・電柱の類も一切ないので、大陸的な空の広さが感じられます。

この街のこんな人工的な雰囲気が、嫌いな人にはたまらなく耐えられないのでしょうね。私は嫌いじゃないです。まぁ、実際に住んでみて、毎日目にしていたら、どう思うかはわかりませんが・・・(笑)。

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2008.01.23

44-2 赤坂見附交差点(東京都)

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赤坂見附は、地形的にはちょうど谷底のような場所に位置しており、実に5路線の地下鉄が交わる皇居西側随一の交通の要所で、周辺にはホテルニューオータニ、グランドプリンスホテル赤坂(画面左側の高層の建物・旧赤坂プリンスホテル)等の高級ホテルも集まっています。

地上の道路の状況がどうなっているか、画面に従って説明していくと、横方向に走っているのが、都心部の環状道路である外堀通りで、それを奥から手前へとオーヴァー・クロスして走っているのが国道246号(青山通り)、そしてさらにその上を通る高架道路が首都高速4号新宿線です。

このように、いくつもの道路が上空を思い思いに(というつもりはないのでしょうが・・・)駆け抜けている姿は、都会のダイナミズムを感じさせ、かっこいいな、と思います。

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2008.01.22

44-1 内堀通り(東京都千代田区)

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皇居の周りを一周する、東京の環状道路の中でも最も内側を通る路線で、画像は皇居外苑の中を通り、ちょうど東京駅を左側正面にのぞむ辺りのものです。こんもりとした都会の森の奥に、東京タワーを中心とした都心の高層ビル群を従えて走る(主語は道路)姿は、何ともアーバンな感じですね。

この道路は、片側4車線、両側8車線を有しています。東京の中心の中心を通るわけですから、それなりの交通量があるということでしょうが、それ以上にこの幅員の広さは、皇居の表玄関前を通る道としてのシンボル性が求められた結果なのでしょう。一国の首都の顔たらんとする権威主義的な感じが、何とも気持ちがいいです。

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2008.01.21

#44「道路の風景」

今回のシリーズのテーマは、「通り」ではなく「道路」で、どちらかというと、歩いていて気持ちのいい道というより、車で走っていて快適な道というイメージです。

道路が美しいか、美しくないかなど、多くの人は考えもしないかと思いますが、広々とした道、真っ直ぐに延びていく道、複雑な地形をものともせずどこまでも続いていく道には、土木的で、力強く爽快な美しさというものが、きっとあるんじゃないかと思います。

ちょっと硬派なテーマですが、黒く輝くアスファルトに、美しさを感じとってみてください。

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2008.01.19

43-7 湯畑(群馬県草津町)

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「湯畑(ゆばたけ)」とは、温泉の源泉を地表や木製の樋に掛け流し、温泉の成分である湯の花の採取や、湯温の調節を行う施設のことです(柵の内側に見えています)。ここ草津温泉では、湯畑の周囲が広々としたロータリー状になっていて、画面右側の小屋で足湯ができたり、ベンチが置いてあったりと、広場的に整備されています(デザインは故・岡本太郎氏によるものらしいです)。広場の周りには土産物屋、旅館、共同浴場等が建ち並び、観光客で賑わう、草津の温泉街の中心的な空間、シンボル的な存在となっています。

しかし、考えてみれば何だか奇妙です。湯けむりが上がっていて温泉らしい風情が感じられるからよいようなものの、言ってみればこうした施設は、一般的には人の目に触れないような場所に配置されるはずのものです。例えば、同じく水に関連する浄水場や下水処理場のようなインフラを、街のど真ん中に露出させて配置して崇め奉り、その周りが広場になって人々が集まる、といった光景が想像できるでしょうか?

ところが、私の妄想は、そこからさらに展開します。水は都市の成立にとって、もっと言えば人間の生活にとって必要不可欠なものです。例えば、都市の上水道が十分に発達していない時代・地域・社会において、水の湧き出る場所が発見されて、その周りに街ができ、女たちが家々から毎日、街の中心にある泉に水を汲んだり、洗濯をしたりするために通い、そこで「井戸端会議」の輪が広がり、泉の周りに集まる人々を目当てに行商人がやってきて、市も開かれ、泉は都市の中心、街のシンボルとして確固たる地位を築いていく・・・そんなストーリーがあっても全然不思議じゃないと思います。水は都市の中心にあるべきで、もっとみんなに親しまれ、大事にされるべきもの。この湯畑に人が集まる光景を見ていると(ここではお湯ですが)、そんなことを思ってしまいました。水あっての人間、都市。お湯あっての草津温泉ですからね。

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2008.01.17

43-6 マルベーリャ旧市街の広場(スペイン)

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なだらかな斜面上に広がるマルベーリャの旧市街には、細い路地が張り巡らされ、観光ガイドブックにいちいち名前が出ているかどうかも定かでない、画像のような小さな広場が点在しています。全体的に都市の空間がこぢんまりと造られていて、道に迷いながらそぞろ歩くのが楽しい、愛すべき街並みです。

広場には、強い日光を浴びて淡く色褪せたレンガが敷き詰められ、植込み等には所々花も咲いているようです。街灯はクラシカルなデザインで立っています。広場を取り囲む背の低い建物は、どれもアンダルシア地方の「白い村」を思わせる白い壁で塗られ、オレンジ色の屋根瓦や、色とりどりのオーニング、窓辺のアイアン・レース等がよく映えています。南国らしい明るさとかわいらしさに溢れた小さな広場の風景です。

※関連バックナンバー 27-6「ナランホス広場のテラス席」

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2008.01.15

43-5 オイローパ・センター前の広場(ドイツ・ベルリン)

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「オイローパ」はEuropeのドイツ語読みで、通貨ユーロは「オイロ」と発音されます。そう考えると、この名前も覚えやすいのではないでしょうか。画面右側に見える黒いビルが「オイローパ・センター」で、西ベルリンでは数少ない展望スペースがあるようです。

ベルリンの壁が崩れ、2006年にベルリン中央駅が開業するまでは、ベルリン(特に西ベルリン)における最も重要な鉄道駅はツォー駅(Zooのドイツ語読み。つまり、動物園)でしたが、この広場は、そのツォー駅のほぼ駅前に位置しています。さらにこの広場と、隣接するカイザー・ヴィルヘルム教会からは、「クーダム」と「タウエンツィエン通り」という、西ベルリンを(ということは、ベルリンを)代表する繁華街が延びています。ということは、この広場はまさに西ベルリンの(ということは、ベルリンの)賑わいの中心である、と考えてよいでしょう。複雑に彫られた、水の流れる巨大な球体の彫刻がユニークです。

この地区には、ヨーロッパの都市にしては珍しく、日本の都市のように街なかに看板類が溢れています。そうした類のものが控えめだった東ベルリンの側からこの地区にやって来て、人々と看板で溢れた華やかな商店街を見た時、私はなぜだかホッとしたような気持ちを覚えました。これが西側資本主義先進国の大都市で育った人間にとっての普通の感覚なのかな、などと思ったものです。

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2008.01.13

43-4 三連蔵前の広場(長野県飯田市)

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飯田市街のシンボル軸とも言うべき公園通り「リンゴ並木」に面した四つ角という、かなりの一等地にこの「三連蔵(さんれんぐら)」は位置しています。したがって、江戸時代に建てられたという、その名のとおり連続する三つの蔵は市民にとっての重要なランドマークであり、その前の広場は街の人々にとって「聖地」のような場所と言えるのかもしれません。

そんな街にとっての重要性を意識してか、この蔵は資料館や市民ギャラリーといった公共性の高い施設の他、レストランやカフェ、実験ショップなど、街の賑わいに資するような施設として活用されています。全国的に衰退傾向にある中心市街地の活性化のためには、こうした人が集まるための街角広場的な空間が求められているのかもしれません。

※関連バックナンバー 14-6「飯田市街の路地」

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2008.01.11

43-3 コレド日本橋アネックス広場(東京都中央区)

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「コレド日本橋」は、336年の歴史を誇り、惜しまれつつ1999年に閉店した百貨店、東急日本橋店跡地の再開発ビルです。「すべての道は日本橋に通ず」とか言う人もいるらしいですが(笑)、東京の、いや、日本の古くからの交通の中心として、一帯はデパートやオフィスが建ち並ぶ商業・業務地区となっています。

この広場は、大通りから一本中に入った裏手に位置しています。爽やかな樹々がちょっとした森の中のような雰囲気を醸し出し、フラワー・ポットには色鮮やかな花が植えられ、ポップでモダンなテーブルやチェアが置かれ、足元にはウッド・デッキが敷き詰められています。思わず入ってみたくなるような華やかな空間が設けられ、さながら都心のオアシスといった感じです。残念ながらこの画像は休日の午前中に撮ったものなので人っ子一人として映っていませんが、場所柄平日の昼間にはきっと、周辺で働く人たちがランチを広げたり、買物客が一休みしたりしてくつろいでいて、一層華やいだ風景が見られることでしょう。

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2008.01.09

43-2 北浜alleyレンガ広場(香川県高松市)

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北浜alley(アリー)は、高松港に面した古い倉庫街を、カフェや雑貨店等に活用した、今、高松で人気のトレンド・スポットです。古い倉庫と言っても、横浜の「赤レンガ倉庫」のように立派な建物ではなく、粗末なトタン造りの物で、看板や店先の設え等も目立たないので、ぼーっと歩いていると気づかずに通り過ぎてしまいそうなほどです。そんな裏びれた雰囲気が逆に若者などのハートをがっちりとらえたのでしょうか。この場所のポテンシャルに気が付いた人はすごいな、と思います。

「レンガ広場」と呼ばれるこの場所は、かつて建っていた倉庫の1棟分を壊して設けられた広場のようで、残された小屋組がその事実を物語っています。上空に何もないよりは、こうした構造物が何かしらあった方が、包まれた空間という感じがして落ち着きますよね。裸電球がいくつも吊り下がっているのが見えるかと思いますが(画像はクリックすると拡大します)、明かりの灯った夜、この場所に人が集まっている風景は、何とも言えずぬくもりが感じられて、よいものです。

全く意識してないのですが、このサイトでは何だか最近やけに高松ばかりフィーチャーしているような気がします・・・。

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2008.01.08

43-1 今井町の中町筋生活広場(奈良県橿原市)

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去年の夏、テレビ東京系(全国ネットではないので、わからない方、スミマセン。)の「出没!アド街ック天国」という番組で、「今、散策したい!ニッポン懐かしい風景が残る街BEST77」という特集を放映していて、その栄えある第1位に輝いたのが、なんとこの「今井町」でした(京都は、「別格」扱い)。渋いながらも、なかなか良心的なセレクションだな、と思ったのですが、・・・どうやら番組スポンサー(D社)の当時のテレビCFのロケ場所に使われていたから、という理由が大きかったようで、ちょっとだけ白けてしまいました(苦笑)。

それはともかく、この閉鎖的な都市空間の内部は、おそろしく高密な古い町家と狭い路地で構成されており、大火事が発生したらひとたまりもないんじゃないだろうか、という感じがします。街のあちこちにこのような小さな、小さな広場が設けられているのは、おそらく延焼を食い止めたり、一時避難場所として利用したりといった防災的な理由が大きいのでしょうが、ある種の息苦しさすら感じてしまいそうなこの街の中を歩いている時、このようなオープン・スペースを見つけると、ちょっとホッとします。

そして、この空間のランドスケープ・デザインは、現代的ながらも全体的に「和」を感じさせるテイストに溢れていて、今井町の古い街並みの魅力を壊すことなく、しっくりと調和しているところが素敵だな、と思います。

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2008.01.07

#43「ちょっとした広場の風景」

日本人は、ヨーロッパの都市に見られるような大きな広場を使いこなすのは、どうやら昔から苦手だったようです。でもそんな日本人にとっても、街角に、人と待ち合わせたり、語らったり、憩ったりできる、ちょっとした広場のようなスペースがあった方が、その街で暮らすことが楽しくなりますよね。狭苦しく、地価の高い都市空間で、誰もが自分の土地を目いっぱい使って利益を上げることしか考えなければ、そういった公共的なスペースを生み出すのはなかなか難しいのかもしれませんが・・・

「アーバン・ツアーズ」、2008年最初のシリーズは、街の中にある、そんな小さな、でも魅力的な広場の風景をお送りしたいと思います。

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2008.01.03

3年目を迎えて

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

おかげさまで、2006年4月に開設した当サイトURBAN TOURSも、とうとう3年目に突入しました。記事のストックがだいぶたまってきたので、今年あたりはそろそろ書籍化したいな、などと目論んでいます。「ココログ」が提供する「ココログ出版」というサービスを利用した自費出版なので、もちろん書店等に並ぶことはなく、あくまで自分にとっての記念ですが。いくらくらいかかることやら・・・。

ところで、このサイト、いつまで続くんでしょう? 始めた当初は、とりあえず2年間くらいは続ける、ということを目標にしていました。今年の4月でちょうど2周年となりますが、もう少し続けられそうです。画像はまだストックがありますし(よく聞かれるのですが、すべて実際に私が現地に行って撮ってきたものです)、私自身のモチベーションも下がっていません。まだまだご紹介したい街の風景や、取り上げたいテーマがたくさんあります。なので、もしこのサイトが終わるとしたら、インターネットの接続環境とか、ブログのサービスの変更といった外的な要因によるものでしょうか・・・?

私は特別写真の腕があるわけじゃないですし、都市景観に対する優れた見識を持っていて、上手に文章が書けるというわけでもありません。それでもたった一つ自慢できることがあるとしたら、平均するとほぼ1日おきという、かなりのハイペースでこのサイトを更新し続けてきたことです。質より量ですね(笑)。正直、「お金にならない仕事」(そのかわり誰にケチをつけられることもないけど)くらいの意識で続けてきました。社会に対して私ができることなんて、このくらいしかないですからね。

ですが、今、ほんのちょっとだけ、サイトの更新をお休みさせていただいています。画像だけなら毎日でも更新は可能なのですが、それに合わせて納得するテキストを考える方が、実は一苦労で、更新ペースに間に合わなくなってきてしまったのです(笑)。ちょっと休んで、早ければ来週くらいにはまた再開したいと思いますので、本年もURBAN TOURSをよろしくお願いいたします。

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