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2008.02.21

46-3 シュトゥットガルトの地下駅(ドイツ)

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どこの都市でも、地下鉄の路線図とバスの路線図を比べると、大抵バスの方がネットワークは複雑です。地下鉄は路線が限られている上、一つの路線を複数の系統の列車が走るということはあまりないものですが、バスは道路さえあればどこでも走って行けるものなので、自由に路線を設定できるからです。

では、路面電車の場合はどうかというと、線路はどこにでも敷かれているものではないから地下鉄に近い単純さだろう、と思いきや、その限られた線路の範囲内でバスのように自由なルートを走っているようなケースが結構多く、一般的に地下鉄よりはやや複雑なネットワークになっているような気がします。

で、ここシュトゥットガルトでは、都心部では路面電車が地下を走っています。こうなったらもはや「路面」ではないですね(実際にはドイツ語で「Uバーン」あるいは「Sバーン」と呼ばれる交通機関です。これらの定義は難しそうなので説明は省きますが、「Uバーン」が地下鉄などの都市内交通、「Sバーン」が都市と郊外を結ぶ電車、といったイメージでしょうか)。未来的な雰囲気の地下空間に、地下鉄よりはバスに近いような複雑な交通ネットワークが張り巡らされていて、電光掲示板に様々な行き先の列車の案内が次々と表示されていくというのに、そこに発着するのは昔ながらの小柄なボディの路面電車、というミスマッチ感覚は、なんだかとてもシュールな感じがしました。

ちなみに、プラットフォームの途中に階段が設けられているのが見えるかと思いますが、これは床の高さの違う新型車両と旧型車両を一つのプラットフォームで発着させるための処理なのだそうです。芸が細かいですね。

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