47-4 館山駅西口(千葉県)
館山市は、東京からも比較的近く、気候が温暖で、海水浴などの行楽地、リゾート地として人気がある房総半島南部の中心都市です。そんな「温暖な気候」をヒントに、JR館山駅(通りの突き当たりに見える建物)の西口が新設された際、駅周辺一帯をオレンジ色の瓦と白壁の南欧(スペイン?)風の街並みで統一しようというまちづくりが始まりました。今では地区の約9割がそうした建物になっているというから大した実現力です。街路樹もヤシの木が植えられ、通りの先の海水浴場もトイレやシャワー室といった建物がやはり同じように造られていて、南欧のリゾートのようなムードが演出されています。目指すところは、私の大好きなカリフォルニア州サンタバーバラの街のような風景なのでしょうか?
それにしても日本人はよっぽど「南欧風」が好きなんですね。「北欧風」や「東欧風」の街並みというのは、あまり聞きませんから。寒冷な地よりも温暖な地に憧れる人の方が日本では多数派なんでしょうか?(私は後者です。) 是非一度、誰か統計調査してもらいたいものです。
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