48-3 鴨川(京都市)
シリーズ3回目にして、やっと全国的にメジャーな河川を取り上げています。川の左側の、小さな民家の屋根並みが見える辺りは、先斗町と思われます。
国内有数の大都市の中心部を流れる川でありながら、私は鴨川の風景にどこか、懐かしさにも通じるような鄙びを感じてしまいます。それは、河口近くに立地する他の大都市の河川と違い、川幅が狭く、水深が浅く、スケールが小さいからでしょうか? 護岸が石でできていたり、草がほどよく生えていたりと、自然的な要素が多いからでしょうか? それとも、山並みが近くに見えているからでしょうか? あるいは、そうした言葉では説明できないような、千二百年以上の歴史の重みが醸し出す雰囲気を感じる、私の意識の方の問題なのかもしれませんね。
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