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2008年7月

2008.07.30

56-9 アクトシティ浜松・サンクンプラザ(静岡県)

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静岡県内で最も高いビルを含む、浜松駅前の巨大複合開発で、屋上庭園や、駅からつながる地下空間など、立体的な都市空間が形成されています。
画像の場所は地下レヴェルにあたるサンクン・ガーデンなのですが、立派なケヤキの大木が枝を広げていたりしていて、実に広々としており、地下っぽくありません。また、ここを取り囲む建物のデザインは窓や屋根の形等が曲線で構成されていて、優美な印象を与えます。

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2008.07.28

56-8 パウエル・ストリート駅(米国・サンフランシスコ)

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私が初めてサンフランシスコを訪れ、空港からBART(高速鉄道)に乗ってダウンタウンにアクセスしようとした時、まず、ダウンタウンにいくつかある駅の中で、街の中心であるユニオン・スクエアに近く、駅前に観光案内所や、有名なケーブル・カーの発着場のあるこの駅を目指すのがいちばん自然かな、と思いここに降り立ちました。つまり、私がサンフランシスコに着いて初めて目にしたのがこの風景です。
BARTはダウンタウンでは地下を走っていて、改札を出てすぐのところにこのサンクン・ガーデンがあり、右手に見えるエスカレータの上が地上レヴェルです。ここから見上げたダウンタウンの風景は、ヨーロッパのような石造りの街並みが華やかで、またサンクン・ガーデンには街の名物であるケーブル・カーを象ったホットドッグのワゴンが出ていたりして楽しげで、この街への期待感が一気に高まったのをよく覚えています。

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2008.07.26

56-7 オアシス21・銀河の広場(名古屋市)

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シリーズはここから、地下は地下でも、開放感のあるサンクン・ガーデン(空堀)をご紹介していく予定です。
太い柱に支えられたガラスの大屋根の下は、地下2階まで掘り下げられた巨大な吹き抜けになっていて、底にあたるフロアは「銀河の広場」とネーミングされています。床の色は海の底のような深いブルーに彩られ、落ち着きが感じられる空間です。

※関連バックナンバー 6-5「オアシス21

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2008.07.24

56-6 汐留駅(東京都港区)

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東京都営地下鉄大江戸線の駅と、再開発地区「汐留シオサイト」をつなぐ、地下空間の画像です。全体的に淡い色使いが目立ち、天井から照らすダウンライト群、細かい泡が昇っていくグラスに注いだばかりのビールのような(色的にハーフ&ハーフ?)円柱のデザイン、きめ細かなタイルによって描かれた渦のような床の模様等、明るさと清潔感に溢れた空間となっています。完成後まもなく訪れた時に撮った画像なので、なおさらそう感じられます。

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2008.07.22

56-5 シャレオ紙屋町(広島市)

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広島の中心・紙屋町に位置する、2001年4月開業と、まだ比較的新しい地下街です。「シャレオ」という名は、想像したとおり(笑)「お洒落」をひっくり返した言葉のようです。なんだかギョーカイ用語みたいですね(笑)。ブラウンを基調とした、柔和で明るすぎない天井や床や壁の色がいいな、と思って取り上げました。

※関連バックナンバー 46-7「紙屋町西駅」

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2008.07.20

56-4 フォルム・デ・アール(フランス・パリ)

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パリの中心に位置する地下街で、地下鉄の駅と一体となって、地上の伝統的な街並みからは想像もつかないような、大規模な地下空間が形成されています。
ここのヴォールト状(かまぼこ型)の天井は、カラフルなマーブル模様で、非常に明るく華やかな感じがしますね。そのくせ、床の舗装は素っ気ないグレーの石畳なのですが、私にはそれが逆に地上の街の風景との連続性が感じられ、その気取らなさに好感が持てました。

※関連バックナンバー 34-2「フォルム・デ・アール」

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2008.07.18

56-3 天神地下街(福岡市)

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ガス灯のようなオレンジ色の照明、石畳の舗装、レンガの壁、アイアン・レースを思わせる唐草模様の天井・・・ほの暗さに包まれた空間が、古いヨーロッパの街を夜歩いているような気分にさせてくれる、落ち着いた雰囲気を醸し出しているおしゃれな地下街です。私が訪れた時は、交差点付近の天井がブルーのイルミネーションで彩られていて、より一層ロマンティックさを増していました。

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2008.07.16

56-2 みなとみらい線新高島駅(横浜市)

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地下鉄の駅のデザイン化に関しては、前回(56-1)取り上げた東京メトロ副都心線より、4年前に開業したこちらの横浜高速鉄道・みなとみらい線の方が「先輩」にあたります。みなとみらい線各駅の内装デザインはどれも、駅の立地する地域の個性を反映した、たいへん凝ったものになっていて、隣り合った駅でも全く違った雰囲気が味わえます。横浜の都心部という、エリアごとの「キャラが立っている」地域だからこそなせる技なのですが、さすがは古くから都市デザインに取り組んできた横浜市が出資する鉄道会社だ、と思わされます。「こんなに金かけて大丈夫なのかな?」と心配するくらいなのですが、莫大な地下鉄の建設費全体と比べたら、ほんの微々たるものらしいです。わかったような、わからないような理屈ですが・・・

ほんとうはこのシリーズで一駅ずつご紹介したいくらいなのですが、今回フィーチャーするのは、今のところ沿線で最も地味な(唯一、各駅停車しか停まらない)駅、新高島駅です。

この駅のプラットフォームのコンセプトは「深海」らしいです。地下空間というと、とにかく明るく造ろうとする傾向が強いように思うのですが、ここは暗さを強調するかのように、漆黒とネイヴィー・ブルーが支配する空間で、クールな大人の雰囲気を漂わせています。そして、全体的に暗い割には天井がとても高く、どこか爽快さも味わえます。

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2008.07.15

56-1 東京メトロ副都心線渋谷駅(東京都)

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先月開業したばかりの「東京最後の地下鉄」は、その名のとおり渋谷、新宿、池袋という、東京の3つの主要な副都心を結んで走ることから、巷では非常に大きな話題となっているようです。
副都心線は建築的にも注目を集めており、渋谷駅は世界的に活躍されている建築家・安藤忠雄氏の設計によるものです。そのテーマは「地宙船(地中の宇宙船)」というもので、確かに、かすかに薄暗く包まれているような地下らしさと同時に、宇宙船の内部のような未来的な印象をも抱かされる空間です。プラットフォームには新しい路線らしくホームドア(Platform Screen Door)が設置されていますし、メタリックな流線形デザインのベンチにも未来を感じます。
私は彼の建築に特に強い思い入れはなく、それほど詳しくもないのですが、天井やベンチの背もたれ部分の、光の反射の鈍い質感がクールで、もしかしたらそんなところへのこだわりが安藤氏らしいのかな・・・などと思ったりしました。

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2008.07.14

#56「地下の風景」

「地下ブーム」、来てるらしいですね。だからというわけではないのですが、今回のシリーズでは、天井や壁等に囲まれた内部空間なのに、公共性の高い「地下」という、これまでとは一味違った都市空間の風景を取り上げたいと思います。
高い建設費をかけてまで地面を掘り、垂直移動を伴うというハンディキャップを抱えてまで地下空間を活用しようとするのは、それだけ地価が高いというわけですから、公共的な地下空間を持つということは、その都市が大都会であることの証明であり、ある意味その都市にとっての誇りであるとも言えるのではないでしょうか。
陽射しが強かったり、雨が多かったりする季節です。さっそく地下に潜っていきましょう!

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2008.07.12

55-6 コッパー・スクエアの並木(米国・フェニックス)

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シリーズの最初に書いた「シンボル・ツリー」の趣旨とはちょっと異なるのですが、とても気になった木ではあるので、取り上げてみました。
フェニックスのダウンタウン「コッパー・スクエア」を歩いていた時、遠くに霧のような、淡く霞んだ緑の塊を浮かべた木々の列を見つけました。「どんな繊細な葉っぱを付けた木なんだろう?」と興味を持って近づいてみると、それらの木には葉がついていませんでした。緑色をしていたのは葉ではなく、それはなんと、幹の根元から細い枝の先まで、全体が淡い緑色に塗られたようないでたちの木だったのでした! 私は地球上にこのような植物があるとは想像したこともありませんでした。砂漠という、日本とは全く気候が異なる土地では、そこに生える植物も全く違うんだなぁ、と感心したものです。

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2008.07.10

55-5 金城村屋のガジュマル(沖縄県那覇市)

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首里城へと続く琉球石灰岩で舗装された急な坂道、金城町石畳道の途中には、観光客のための休憩所、兼地域の集会所として利用される「金城村屋」(かなぐしくむらやー)があり、その正面にどーんと構えているのが、このガジュマルの大木です。ツルの絡みついた太く、ごつい幹におどろおどろしい生命力の強さを感じます。また、周辺の石畳の隙間や石垣の周りには亜熱帯の緑が生い茂り、南の島の風土が感じられる風景です。

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2008.07.08

55-4 アルハンブラ宮殿の木(スペイン・グラナダ)

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当サイト開設3年目にして初登場となる、グラナダのアルハンブラ宮殿です。と言っても、ここは宮殿の中ではなく、その前庭にあたる場所です。私は整理券を取り損ねてしまったので、残念ながら中には入れなかったのです。いつかきっと・・・
それはともかく、画像が見づらいくらい太陽の光が眩しいことがうかがえるかと思います。ちょっとびっくりするくらい枝を横に広げた、画面中央の背の低い木は、人々をアンダルシア地方の強い陽射しから守るテントの役割を果たし、心地よい木陰を作ってくれています。ベンチがちゃんとここに配置されているのは、きっと偶然ではないのでしょう。

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2008.07.06

55-3 シーポート・ヴィレッジの木(米国・サンディエゴ)

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サンディエゴのウォーターフロントにある、居心地のよい公園です。奥に見えるかわいらしい家並みは、土産物屋やレストランが入ったちょっとしたショッピング・モールになっていて、散策が楽しいです。
画像は12月下旬に撮ったものですが、葉っぱが全くなく、枝だけが大きく広がった株立ち(地表から枝が分かれした樹形)の大木が、オブジェのように目を引いています。この木の下でくつろいでいる方もいらっしゃいますが、こうした大きな木を背後にすると、やはり安心感があるからなんでしょうね。

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2008.07.04

55-2 世田谷美術館の木(東京都)

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以前にご紹介した、砧公園の一角に位置する、美術館の前庭の画像です。ちなみに、建物を設計されたのは、私が好感を持てる建築作品を多く手がけられた、故・内井昭蔵さんです。
画像奥の方には、ヒマラヤ杉らしき木々が多く見えますが、手前のこの大木もそうなのでしょうか(違っていたらすみません)。この場所に相応しく、幹の質感や、枝の張り具合などが、まるでアートのように見える木です。幹の周りはロータリー状になっていて、腰掛けられるようになっているので、きっとこの木を中心に、人々が集い、憩い、語らう、といった姿が想定されているのでしょう。

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2008.07.02

55-1 リゾナーレの木(山梨県北杜市)

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今年の4月以降、当サイトでもう3回も取り上げているリゾート施設です(※)。「リゾナーレ」という単語で検索してアクセスされる方も多いようなので、よい宣伝になっているのではないか、と勝手に自負しております(笑)。
ホテル棟のエントランスにあたるピロティ(壁がなく、柱のみで構成された、地上階の半屋外空間)に、この木はあります。薄暗い空間の中で、この木の植えられた場所だけが、スポット・ライトのような眩しい太陽の光を浴びてキラキラと輝き、妙に神々しい存在感を放っている木です。


※関連バックナンバー 51-1「リゾナーレ」50-7「リゾナーレ・ピーマン通り」

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2008.07.01

#55「気になる木の風景」

今回のタイトルはもちろん、日立グループのコマーシャル・フィルムからお借りしています(最近は以前より見る機会も少なくなったような気がしますが・・・)。
「シンボル・ツリー」という言葉があります。景観の中でランドマークとなるような、シンボル性の高い、大きな木のことを指しますが、今回のシリーズでは、私の印象に強く残った、シンボル・ツリーの立つ風景をお届けしていこうと思います。

あ、ちなみに、お恥ずかしい話なのですが、私はあまり木の名前に詳しくないので、紹介した木の樹種が何なのか、お伝えすることができません。どなたか親切な方にご教授いただけるとうれしいのですが・・・。

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