57-3 フリーモント・ストリート(米国・ラスヴェガス)
ラスヴェガスには、巨大なテーマ・ホテル群が建ち並び近年脚光を浴びている「ストリップ」地区と、旧来からのダウンタウン地区という2つの中心があります(※)。画像はダウンタウンのメイン・ストリートであるフリーモント・ストリートですが、ネオン・サインのデザイン等がどことなく古臭く、時代がかって感じられるのがおわかりいただけるでしょうか。
派手なストリップ地区の繁栄の陰で地盤沈下と続いていたダウンタウン地区が放った起死回生策が、メイン・ストリートであるフリーモント・ストリートを24時間歩行者天国とし、その上空に210万個の電球の付いたアーケードを設置して、毎晩光と音のアトラクションを繰り広げるという、華やかなラスヴェガスのイメージにふさわしい「フリーモント・ストリート・エクスペリエンス」でした。その後電球は約1250万個のLEDに置き換えられ、よりきめ細かな映像描写が可能になりました。
・・・と説明しておきながら、アーケードでそのアトラクションが行われている決定的なシーンを撮っていないのは、私が見たものがあまり面白い内容ではなく、それほどインパクトを感じなかったからです。スミマセン。むしろ、道行く人全員がぽかーんと口を開け、アホ面で上を向いている姿を見ている方が、私には愉快だったくらいです。
※関連バックナンバー 49-1「ストラトスフィア・タワー」、6-1「ザ・ストリップ」
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