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2008.11.25

64-6 セルジー・サン・クリストフ駅(フランス)

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たとえば、構内、あるいは外部の目立つ場所に「時計」が設置されていない駅などというものが想像できるでしょうか? 速達性、定時運行、頻繁な運転間隔・・・鉄道とはある意味、「時間」を売り物にしている商売と言えるでしょう。つまり、時計とは鉄道のシンボルなのです。

・・・という事実を最もわかりやすい形でストレートに表してしまったのが、パリ郊外のニュータウンにあるこの駅です。通りの正面上空に設置された巨大な円形の針時計が駅入口の場所を示しています。その裏にあるもう一つの時計(よく見ると重なっているのがわかります)とに挟まれた所が駅のコンコースになっていて、そこからプラットフォームへと下っていくような構造になっています。

地域固有の歴史を持たないニュータウンの中心駅の顔である駅舎には、こんなジョークのような表現がのぞましい、ということなんでしょうか。確かに時計は鉄道のシンボルと言えるのかもしれませんが、伝統的な「駅らしさ」のようなものが感じられず、街の中の風景としてはあまりに奇抜で、落ち着かない気がします。一見さんにとっては面白いんですけどね。

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