67-5 ランブラス通りの銅像…(スペイン・バルセロナ)
シリーズでこれまで取り上げてきたのは「人の姿をした像」でしたが、今回は逆パターンの「像になりすました人」です。服装や顔の化粧等のテクスチュアは本物そっくりで、微動だにしないのですが、足元の缶にお金を入れると、ロボットのような動きでポーズを変えるというパフォーマンスを見せてくれます。そう言えば最近、同じようなパフォーマンスを東京の新橋駅前でも見かけました。
このランブラス通りは、旧市街に位置するバルセロナ一の繁華街で、沿道の華やかな建築のファサード等、とても魅力的な風景が溢れているのですが、ここで私が撮れた写真はこの1枚きりでした。なぜなら、道行く人の半分くらいがスリに見えて、とても呑気にカメラを構えていられるような雰囲気ではないように感じたからです。スリとカモの割合が1:1という場所がもし本当にあるとしたら、凄いことですよね。実際にはどうだったのか知りませんが、この辺りがバルセロナで最も治安が悪い地区で、ランブラス通りでスリの被害に遭う観光客が多いということは確かなようです。
※関連バックナンバー 28-9「海のランブラス」
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