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2010年3月

2010.03.29

74-10 須磨浦公園から見た神戸市街(神戸市)

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神戸市街の西のはずれの山の上に位置する、眺めの良い公園の展望台からの眺めです。最寄りとなる山陽電鉄・須磨浦公園駅の駅前は「昭和の観光地」といった匂いがプンプン漂う風景です。その駅前からロープウェイに乗り、さらに「カーレーター」という、全区間に渡ってシェルターの架かった構造物の中をベルトコンベアで動くゴンドラのような、乗り心地の悪い不思議な乗り物に乗り換えるとこの展望台までたどり着きます。

このような画像を見ると、神戸というのはビーチを極めて身近に感じられる街なんだな、と改めて認識させられます。何せ、画像のほぼ中央部に見えるJR神戸線(山陽本線)須磨駅の南口を出るとすぐ砂浜なのですから。人口150万人を超える大都市に隣接して、日あたりが良く視界の開けた明るく美しい海水浴場があるなんて、ちょっとロサンゼルスっぽいですね。神戸は素晴らしい環境に恵まれていてうらやましいです。

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2010.03.28

74-9 須磨海浜公園のベンチ(神戸市)

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須磨海浜公園は、海水浴場、水族館、球技場、ヨットハーバー、国民宿舎等を有する須磨海岸沿いの公園です。

今回の主役は、ここに置かれた白いベンチ群です。これらには夏の海沿いの強い陽射しを遮るためか、それぞれにヴォールト状の庇が付けられているのですが、それらがこのように若干不規則なカーヴを描きながら一列に並ぶと、白いヴォールトがまるで須磨海岸に押し寄せるさざ波のように見える・・・というアートのようなベンチになっています。

真っ青な空をバックに、羽を広げたカモメの群れのようにも見える白が眩いですね。この日の神戸は、ほんとうに天気がよかった!

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2010.03.27

74-8 神戸モザイク(神戸市)

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前々回、前回(74-6,7)取り上げたメリケンパークとは水面を隔てた対岸に位置する大規模な再開発地区「神戸ハーバーランド」にある複合商業施設がここ「神戸モザイク」です。両側を海と運河に挟まれた敷地条件のオープン・モールですが、今回のショットはその2~3階部分にある「太陽通り」と呼ばれる空間のものです。

ここは大きなショッピング・モールの中の一部でありながら、南ヨーロッパの小さな都市の街並みを思わせるように、小さな建物が集まってできたようなヒューマン・スケールが実現され、お洒落に演出されています。「太陽通り」のネーミングにふさわしく、建物の外壁や床の舗装に使われている建材の淡く明るい色合いが、突き抜けるような青空によく映えていますね。

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2010.03.26

74-7 メリケンシアター(神戸市)

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前回(74-6)と同じく、「メリケンパーク」の中の風景です。

真ん中をきれいに四角く窓のように切り抜かれた巨大な岩が立ち、その前に人が集まっているかのように、大きさも形もちょっぴり不揃いな石が、規則正しく並んでいます。窓からは船が行き交う港の風景がよく見えます。

私は初めてこのモニュメントを見た時、何かしらの強烈なメッセージを感じたのですが、それが何を表しているのかまではわかりませんでした。1995年、この地域に大きな被害をもたらした阪神淡路大震災の被災者の方々を鎮魂する意味があるのかな、などと考えてもみたのですが・・・

後日調べてみたところ、このモニュメントは「メリケンシアター」と名付けられており、日本初の外国映画が神戸で上映されたことと、「喜劇王」チャップリンがこの地に上陸したことを記念して1987年に造られたものだということです。窓かと思ったのは映画のスクリーンだったんですね。それにしてはちょっと小さいので「街頭テレビ」といった感じもしますが・・・。

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2010.03.25

74-6 メリケンパークの噴水と神戸のスカイライン(神戸市)

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メリケンパークは、神戸のウォーターフロントに位置する、横浜でいうところの山下公園のようなメジャーな存在の公園・・・なのでしょうか?

今回のショットは公園内にある噴水をフィーチャーしたものです。水は、上から見ると3重の同心円のようになった小高い台の上から流れ、その周囲には池が円形に広がり、中心からはギザギザな岩の列が放射状に並んでいます。遠くには2重高架構造の阪神高速3号神戸線が空高くを走り、港と市街を隔てる巨大な柵のようになったその奥には、高さを誇るように空に向かって尖った形状の高層ビル群が建ち並んでいます。

全ての要素が幾何学形態で構成された、ちょっと近未来を感じる港の風景です。

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2010.03.24

74-5 風見鶏の館と北野町広場(神戸市)

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京都は前回で終わり、今日からは神戸の風景をお届けします。まずは最も神戸らしい観光名所である、北野の異人館街から・・・。

明治大正期に建てられた異人館が数多く残るここ北野は、神戸の街や港の眺望には恵まれているのでしょうが、坂を登っているとほんとうに心臓が破れそうなくらいの急な斜面上に位置する地区です。そして張り巡らされた路地は、人がやっとすれ違えるくらいの幅しかありません。

そんな地区の中でも最もメジャーな異人館の一つであるこの「風見鶏の館」の正面に位置し、隣接して北野町の観光案内所なども設けられているのがここ「北野町広場」です。街のスケール感と同様に小ぢんまりとした居心地の良い広場で、周囲との間には高低差もあることから階段に囲まれ、ちょっとした劇場のステージのようにも感じられるような、お洒落な洋館と神戸の眺めを背景としたドラマティックな空間です。

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2010.03.23

74-4 嵯峨野観光鉄道と保津峡(京都市)

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嵯峨野観光鉄道は、電化・複線化のためルートが変更されたJR山陰本線の旧線を活用して、1991年からトロッコ列車を運行している日本初の純粋な観光専用鉄道、とのことで、風光明媚な保津川沿いを走るため、桜や紅葉の季節には大人気らしいです。観光専用鉄道ということで、車内では写真撮影があったり、車掌さんはアナウンスで観光ガイドをしたり、歌ったり(!)、途中駅から鬼が乗ってきたり(?!)と過剰なまでのアトラクションがあるので、子供のいる家族連れや、グループ旅行客とかでないと、ちょっと車内の高いテンションにはついていけないかもしれません・・・

そんなトロッコ列車がスピードを落として、車内アナウンスが乗客に 川下りの人々へ手を振るよう促しているタイミングで撮ったのがこのショットです。小雨が降り、遠くではガスも出ているような天気で、谷は深く、緑も濃く、本当に(笑)鬼が出てきそうな、ちょっとおどろおどろしささえ感じるような風景ですが、そこを走るトロッコの車体や、川下りを楽しむ人たちのボートや救命胴衣の色は明るく鮮やかで、そのコントラストに少し救われた気分になります。

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2010.03.22

74-3 鳥居本の街並み(京都市)

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京都市北西部の「嵯峨野」と呼ばれる地域に位置しており、愛宕神社の門前町として発展し、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている古い街並みです。私が訪れた時は観光シーズンではなかったからか、はたまた天気が悪かったせいなのか、「門前町」とはいえ行き交う人はまばらで、商魂たくましい土産物屋が軒を並べるような「観光地」っぽい賑わいがあるわけでもなく、静かな雰囲気の中で古(いにしえ)の時にたっぷりと思いを馳せることができました。

嵯峨野の、嵐山から化野(あだしの)念仏寺 にかけての辺りを歩いて行くと、田園風景あり、竹林あり、住宅街あり、そしてこのような古い街並みあり、と風景はとても変化に富んでいます。京都の街の喧噪からは離れた静かなエリアなのですが、決して田舎っぽいというわけではなく、都の香りが確かに届いているような上品さ、洗練が感じられるような気がします。東京で言えば鎌倉や、箱根、軽井沢、日光のような、昔ながらの保養地に感じるような・・・という表現でおわかりいただけるでしょうか? そして私は基本的に湿気の多い天気や曇り空というのは大嫌いなのですが、この辺りを歩いている分には小雨も、湿気も気にならないどころか、むしろ「和」を感じる風景に似つかわしくて魅力的とすら思えてきたのでした。もちろん、よく晴れた日の嵯峨野の風景も見てみたいとは思いますが・・・

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2010.03.21

74-2 ねねの道(京都市)

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清水寺から三年坂・二年坂を経て八坂神社へ向かう途中にこんな素敵な場所があるなんてつい最近まで知らず、昔からあったのかな?と思って調べてみたら、どうやら平成10年に電線地中化工事が完了した際に改名された通りらしく、ということは京都の中ではまだ比較的新しい観光名所のようです。

画面右側を高台寺の緑に面したこの通りは、道幅が広々としている割には車があまり通らない、御影石が敷き詰められた広場のような空間で、気持ちよく散策が楽しめます。電線地中化工事の効果か、開放感が味わえ、景色もすっきりとしています。土産物屋等が建つ画面左側の街並みも清新ながら情緒が感じられていいですね。

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2010.03.20

74-1 京都タワーから見た京都市街(京都市)

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今回のシリーズ、まずは京都の玄関口からスタートです。そう言えば、当サイトの記念すべき第1回目で取り上げたのは「京都駅」でした・・・。

京都タワーは、そのJR京都駅前に聳え立つ高さ131mの展望塔です。京都はこれまで5~6回ほど訪れて、ここの地下にある銭湯は何度か利用したことがあったのですが、上の展望台には長らく昇ったことがありませんでした。伝統的な古都の景観を破壊している高層建築に訪れる価値などないという思いが強くあったからだったのですが、高層ビルがほとんどない京都の街を見晴らしの利く高い場所から眺めるというのも、なかなか新鮮な体験でした。

画像左側に一部赤い鉄骨のカーヴが見えていますが、ここの展望台は構造が面白く、ガラス張りの空飛ぶ円盤の中にいるような近未来チックな雰囲気が味わえます。

そして上空から見る京都市街は整然としていますね。画面中央を走っているのは、「今朱雀」と呼ばれ、京都駅から真北へ伸びるメイン・ストリート、烏丸通(からすまどおり)です。本来真っ直ぐ伸びているはずの通りが、東本願寺(画面左側に巨大な体育館のような建物が緑に囲まれて建っている辺り)の前を通る部分だけ大きく蛇行しているのが妙に気になります。これにはいろいろ曰くがあるらしいですが、ここでは省略させていただくとして・・・。

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2010.03.19

「アーバン・ツアーズ 2010春の祭典SP」のお知らせ

みなさま、おひさしぶりです。mknです。

活動停止中の当サイトですが、この度、2010年の春の訪れ(関東地方)に合わせて、2回目の復活(期間限定)を果たします!

今回は連休初日の明日、3月20日より、「アーバン・ツアーズ 2010春の祭典SP」と名づけて10回(予定)にわたり「京都・神戸の風景」(なぜか大阪はスルー・・・)というテーマでお届けしたいと思います。

お楽しみに!

追伸

ココログの「ココログ出版」というサーヴィスを利用して、活動停止までの3年間分の記事を、書籍化してみました!

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まずは1冊2万円弱という料金の高さにビックリ!(笑) そして実際に自宅に届いてみたら、その分厚さにまたビックリ! ちょっとした旅行ガイドブックも顔負けのヴォリュームです。我ながらよくもまぁ、ここまで書きためて来たなぁ、と、ちょっと感慨深いものがあります。web上でアクセスすれば無料で見られる、個人的な内容の本を、わざわざ2万円払って買ってくれるようなキトクな方はいないだろうと考え、あくまで個人の記念として1冊だけ作ってみましたので、特に販売等は想定しておりませんが・・・。ブログを開設されている方は、よかったらこのように書籍化されてみてはいかがでしょうか? 別にココログの回し者じゃありませんが・・・

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