« 75-15 ミシシッピ川沿いの砂糖工場(米国ルイジアナ州) | トップページ | 定期更新の終了、および、2009~10年の不定期更新状況について »

2010.10.16

75-16 プランテーションの樫並木(米国ルイジアナ州)

7516noloap

ニューオーリンズからバトンルージュ(ルイジアナ州の州都)にかけてのミシシッピ川の両岸一帯には、1819世紀に綿花やサトウキビを作っていたたくさんのプランテーション(大規模農園)があり、巨万の富を手にした大農園主たちが競って当時流行していたヨーロッパ風の豪邸を建て、高価な家具に囲まれて貴族のような生活を送っていたそうです。現在もいくつか残っているそうしたプランテーション・ハウスの中で最も人気があるのが、ニューオーリンズ中心部から1時間ほどの距離にあるここ「オーク・アレイ」です。

その人気の理由は、邸宅の豪華さもさることながら(と言うか、建物自体は意外と小ぢんまりしているな、という印象でした)、ミシシッピ川から邸宅までの400mのアプローチに植えられた28本の巨大な樫の並木の見事さにあります。このショットは邸宅の2階のベランダから入口にあたるミシシッピ川の堤防の方向を撮ったものですが、レンガ敷きの通路上に写っている豆粒のような小ささの人の姿と見比べると、一つ一つの木がいかに巨大かがおわかりいただけるかと思います。思わず遠近感が狂ってしまいそうになりますが、実際に歩いてみると入口から邸宅までは結構遠く、両側の木の間の幅はかなり広々としていて、樫の木の幹はどっしりと太く、背は高く、上空を覆い尽くすかのような並木の枝と葉がおそろしく天井の高い緑のトンネルを作り上げています。

16回に渡ってお送りしてまいりました「米国南部の風景」のシリーズは、今回が最後です。アクセスいただきありがとうございました。当サイトはまたしばらく活動休止に入りますが、またお会いできる日を楽しみにしております。それでは。

|

« 75-15 ミシシッピ川沿いの砂糖工場(米国ルイジアナ州) | トップページ | 定期更新の終了、および、2009~10年の不定期更新状況について »

A-6 米国南部」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/83253/37062245

この記事へのトラックバック一覧です: 75-16 プランテーションの樫並木(米国ルイジアナ州):

« 75-15 ミシシッピ川沿いの砂糖工場(米国ルイジアナ州) | トップページ | 定期更新の終了、および、2009~10年の不定期更新状況について »