77-1 マイアミビーチ その1(米国フロリダ州)
まずはビーチの風景から今回のシリーズをスタートさせたいと思います。
マイアミビーチの海の風景については、事前にガイドブック等で見てある程度イメージを膨らませていましたが、実際にこの地区に着いて、海沿いに伸びる芝生とパーム・ツリーの公園(「ルマス・パーク」)を抜けてビーチに出てみると、この海の色の深みを感じるグラデーションの美しさと白い砂浜のあまりの眩しさには衝撃を受けます。そこはほとんど青と白のみに支配された世界で、その風景に調和するように、砂浜の上には鮮やかなブルーの日よけテントや白いパラソルが並び、監視員小屋は(画面中央に見えているような)パステル・カラーや星条旗カラーなどに塗られています。
実はフロリダ半島というのはそのほとんどがかつては湿原で、海岸線に砂を敷いてリゾート地として開発されたのは20世紀に入ってからとのことで、つまり延々と続くこのビーチは人工的に造られたものなのです。だからなのでしょうか、ここの砂浜は理想的なまでに快適にできていて、どこから持ってきたものなのかは知りませんが砂の色は純白で、砂浜の幅は一度に多くの人々が休むのに十分な広さを備え、そして手前の陸側はわざわざ踏み固められているのか、砂に足をとられることがなくとても歩きやすくできているのです。画面にも映っていますが、この砂浜の上をジョギングする人々の姿を多く見かけるのは、足腰に余計な負担がかからないからという理由もあるのでしょう。
このビーチの「理想的なまでの快適さ」については、次回に引き続き取り上げる予定です。
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