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2014.01.15

81-17 うだつの上がる町並み その1(岐阜県美濃市)

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美濃和紙の生産地として繁栄した岐阜県・美濃市には、「うだつの上がる町並み」として知られる2本の大通りと4本の横丁で「目」の字型に結ばれた約9.3haの重要伝統的建造物群保存地区があり、近年になって観光地として定着してきているそうです。ちなみに「うだつ」とは日本家屋の屋根に取り付けられる小柱、防火壁のことです。これを設けるにはそれなりの出費が必要で、自己の財力を誇示するための手段でもあったため、そこから「うだつが上がらない」という慣用句が生まれたのだそうです。

特別な観光名所というほどの街並みでもありませんが、電線を地中化し、空がすっきりとした大通りの両側に立派な「うだつの上がった」古い商家が建ち並ぶ街路景観には品が感じられます。通りに顔を覗かせている松の木やかき氷の幟なども、和の情緒を演出する小道具として、昔ながらの街並みによく似合っています。

そして、画像からは伝わらなくて申し訳ないのですが、この街では毎年夏、約90軒の町家の軒先に風鈴を吊り下げるというイヴェントが行われていて、街じゅうに涼しげな音色が響き渡り、猛暑の中訪れた観光客を「おもてなし」してくれるのも好感が持てました。

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