« 83-18 珊瑚色の邸宅街(マカオ) | トップページ | 83-20 カルモ教会前の広場(マカオ) »

2014.04.22

83-19 官也街(マカオ)

8319mcordc

今回から、マカオの中心である半島部とは別の顔を持つ、タイパ島の風景をご紹介していきます。タイパ島はマカオ半島から2.5km離れた南の沖合にあり、半島と3本の橋で結ばれた小さな島です。かつてはそれぞれに小高い山を有する2つの島からなっていましたが20世紀初頭の埋め立て工事によって繋げられ、新たに生まれた埋立地には高層アパート群が次々と建設されてマカオのベッド・タウンとして機能しているようです。

私がタイパ島南部にある「タイパ・ハウス・ミュージアム」(後日取り上げる予定です)付近の丘の上を散策していると、突然眼下に現れたのがこの空間です。西洋風の街灯とフラワー・ポットで飾られた石段の下は細い路地が入り組んだ迷宮のような「タイパ村」の市街地で、埋め立てが進む前は小さな漁村だったのだそうです。石段を降りると小さな広場の先に続く細い通りが「官也街」で、土産物屋や飲食店の派手な看板が並ぶその姿に、店舗が開く前のこの時間でさえも、タイパ村のメイン・ストリートらしい賑わいを感じることができました。そしてそのさらに奥に聳え立つ、それほど高級そうにも見えない高層アパート群は、この世の物とは思えないほどの高さです。

複雑な地形とごちゃごちゃした古い街、そしてその奥の新市街地の高層建築群が混然一体となった、何とも摩訶不思議な風景です。

|

« 83-18 珊瑚色の邸宅街(マカオ) | トップページ | 83-20 カルモ教会前の広場(マカオ) »

O-4 マカオ」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/83253/55779063

この記事へのトラックバック一覧です: 83-19 官也街(マカオ):

« 83-18 珊瑚色の邸宅街(マカオ) | トップページ | 83-20 カルモ教会前の広場(マカオ) »