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2015.12.12

87-9 ハイ・ストリート(英国・モートン・イン・マーシュ)

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前回までお送りしてきた(87-18)ストラトフォード・アポン・エイヴォンを後にし、南へバスで1時間ほどの距離にあるこの街にやってきました。いよいよここからコッツウォルズ地方めぐりの旅を始めたいと思います。

コッツウォルズ地方は、イングランド中部に広がる丘陵地帯で、緑の中で羊たちが草を食むのどかな風景の中に小さなかわいらしい村々が点在する、英国でも屈指の美しさを誇るカントリーサイドです。そしてその街並みは、この地方で採れる「ライム・ストーン」と呼ばれるハチミツ色の石灰岩で彩られています。

コッツウォルズ地方には、ほとんど鉄道が通っていません。それにより発展が遅れたために昔ながらの街並みが残されているというのは皮肉ですが…。そんなわけで観光客に人気のある田舎街でも、一日に数本しかない路線バス(しかも日曜日には運休…)が唯一の公共アクセス手段となっています(バス・ツアーに参加したり、レンタカーでいくつかの街を周遊する、という観光客が多いようです)。一方、ここモートン・イン・マーシュは観光資源には乏しいもののロンドンからの直通列車が停まる鉄道駅があり、人気の高いボートン・オン・ザ・ウォーター(次回以降取り上げる予定です)などに通じるバスが発着するため、コッツウォルズの北の玄関口となっており、ここを「通過」する観光客も多いはずです。

そんなモートン・イン・マーシュですが、コッツウォルズ地方の代名詞となっている「ハチミツ色の街並み」を見るだけならここでも可能です。小さな街の目抜き通りであるこの「ハイ・ストリート」の中央部はとにかく道幅が広いのが特徴で、車道の両側に緑地帯が設けられ、その外側に側道があり、建物は側道に沿って建ち並んでいます。この画像では側道と緑地帯の部分しか映っていませんが、全体の幅員はこの3倍あると考えていただければよいかと思います。街を貫く大通りの幅が広がって、街の中心に細長い広場ができているようなイメージで、そのちょうど突き当たりにはタウン・ホール(町役場?)が鎮座しています。

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