87-41 ロイヤル・パビリオン(英国・ブライトン)
国王ジョージ4世が皇太子時代の1783年から40年もの歳月と莫大な経費をかけて建設させた離宮で、ブライトンが上流階級の集まる高級リゾート地としての名声を確立してきたのは、この存在があったからこそと言えそうです。日本で例えると、御用邸のある葉山のように。
建物があまりにも巨大で全貌を上手くおさめることができなかったのですが、タマネギ型のドームや無数の尖塔を持つそのインドの宮殿風の外観はとにかくエキゾティックで、宇宙船にすら見えてしまうほど摩訶不思議ないでたちです。
インド風の外観に対し、中国風の意匠をふんだんに取り入れた天井画や壁画を持つ内装もとにかく明るく華やかで、フランスのヴェルサイユ宮殿と同じくらいゴージャスです。ベクトルは全然違いますが。写真撮影禁止だったのでご紹介できないのが残念です…。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
「E-1 英国」カテゴリの記事
- 87-49 セブン・シスターズ(英国・シーフォード)(2016.01.27)
- 87-48 セブン・シスターズ・カントリー・パーク その2(英国・シーフォード)(2016.01.26)
- 87-47 セブン・シスターズ・カントリー・パーク その1(英国・シーフォード)(2016.01.25)
- 87-46 カントリー・パークのフット・パス(英国・シーフォード)(2016.01.24)
- 87-45 サットン・パーク・ロード(英国・シーフォード)(2016.01.23)
コメント