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2016.09.09

90-27 ガーラ湯沢駅(新潟県)

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シリーズの終盤にお届けするのは、同じ新幹線でも「北陸」ではなく、高崎駅から新潟駅方面へと向かう「上越」新幹線沿線の新潟県湯沢町からです。今回、素直に「北陸新幹線の風景」というタイトルをつけなかったのは、沿線ではないここを一緒にご紹介したかったからで…。

本日ご紹介するこの建物内部の画像は、鉄道駅の改札口を降りるとすぐに広がる空間のものですが、カーペット敷きで、ソファーが置かれ、頭上に電光掲示板がある長いカウンターが並ぶ様はまるで大病院の待合所や空港のチェックイン・カウンターのようで、駅っぽくありません。実はこの「ガーラ湯沢駅」は、山頂行きのゴンドラが発着するスキー場への玄関口であり、レンタル・ショップやロッカー・ルームといったスキー・センターとしての機能が駅と一体となっているため、このような光景が見られるのです。

ちなみにこの駅は冬季のスキー・シーズンのみ開業する臨時駅で、上越新幹線が乗り入れ、東京駅から直通わずか75分で行けるスキー・リゾート(しかも手ぶらで!)へのゲートウェイとなっています。話はバブル真っただ中の1987年にまで遡るのですが、元々新幹線の支線の終点にあった保線基地に隣接して駅を造り、新幹線でJR東日本グループ自らが運営するスキー場への旅客輸送を行うという社員発案による社内プロジェクトにより誕生した施設で、民営化によって発足したばかりの同社にとって初のリゾート開発として大きなPRとなりました。

ちなみに駅名の「ガーラ」とは、英語で「祝祭」を意味しています。そんなバブル期のリゾートの浮かれたムードを漂わせる、極めて特殊な駅の風景をお届けしてみました。

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