91-23 北欧風の住宅街 その3(北海道当別町)
前々回(91-21)からご紹介している北欧風の住宅街の風景です。
1984年に分譲が開始されたこの街には、未分譲の区画なのか空き地が多く見られますが、そうした敷地も含めて街全体として芝生がきれいに手入れされています。
また、この「ウェスト地区」の建築協定では、「家は宅地境界から一定の距離をおいて建築すること。門や塀はつくることができない。境界の柵は、環境を損なわないよう生垣または樹木。建ぺい率(建築面積の敷地面積に対する割合)は10分の4」とされています。
その結果、敷地いっぱいに家が建て込むということがなく、見た目上はそれぞれの敷地の境界も意識することない、緑豊かで開放的な街並みができあがっています。それぞれの家は「豪邸」というほどバカでかくもなくどちらかというと慎ましいスケールで、ほんとうに北欧の都市郊外ならどこにでもありそうな、家々が建ち並ぶ緑の丘といった風景が広がっています。
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