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2018.08.14

96-8 Tギャラリア沖縄 By DFS(那覇市)

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九州・宮崎から海を渡って、沖縄までやってきました。

沖縄都市モノレール(通称「ゆいレール」)に乗って、那覇空港から19分、那覇市の中枢に位置する「県庁前」駅から7分の距離にある、「おもろまち」駅とペデストリアン・デッキで直結している商業施設の内部の画像です。駅とこの施設は1987年に全面返還された「米軍牧港住宅地区」の跡地を造成し、2000年頃から商業・業務機能の集積が始まっている、総面積214haの「那覇新都心」内に立地しています。

このように、駅を中心に新しく街を開発する際、その駅前にショッピング・モールを1つ誘致する、というのは一般的かと思います。 が、しかし、そこで地元民は商品を購入することができないなどというケースは、まずありえないでしょう。その「ありえない」商業施設がこの「Tギャラリア沖縄 By DFS」です。種明かしをすると、ここは2002年の「沖縄振興特別措置法」の改正によって設けられた沖縄県限定の「特定免税店制度」に基づく「免税店」なのです。ここで商品を購入できるのは那覇空港発の国際線または日本本土行きの航空券を持っている人のみ(沖縄県民でも可)となっており、出発2~3時間前までに購入の手続きを済ませ、品物は空港の制限区域内にあるカウンターで受け取る…という仕組みになっています。つまり普通は国際空港のターミナルの中にあるような免税店が市中に店舗というか出張所を構えている、というわけです。沖縄を日本国外かのように扱って、優遇しているのか差別しているのか、ちょっと微妙な制度のように感じますが…。

ちなみにこの施設は「レンタカー・デポ」も兼ねており、建物のエントランス・ホールには、これまた大空港のように各レンタカー会社がずらりと一列に並んでカウンターを構えています。駅前の一等地が免税店とレンタカーの拠点だなんて、那覇新都心という街はどこまで外向きというか、県民を無視して観光客に媚びたシステムになっているんだろう…と思わされます。ホテルも多く、本土からの移住者が選ぶ街として人気があるらしいという話も頷けます。

そしてこれからやっと画像の説明に入るわけですが(笑)、「ルイ・ヴィトン」をはじめとする数々の高級ブランドを傘下におさめる外資系企業「LVMHグループ」によって運営されているというこの施設の内部は、さすがにラグジュアリーな空間で、欧米の大空港や高級デパートの中を歩いている時のように、高い香水や化粧品の甘い匂いが漂ってきて、ゴージャスな気分になります。

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