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2018.12.03

97-1 旧山形県庁舎(山形市)

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初代山形県庁舎が1911年の「山形大火」で焼失したことによって新たに建設され、1916年の完成から1975年に県庁が市郊外に移転するまで使用された2代目の庁舎です。移転後10年の歳月をかけた修理工事が行われて復原が図られるとともに、建物周囲1.6haが日本庭園、噴水、石張りの広場等を備えた「県政史緑地」として整備され、1995年に「山形県郷土館(文翔館)」として公開が始まり、展示コーナー、映像ホール、ギャラリー、会議室等として利用されているそうです。

建築としては「イギリス・ルネッサンス様式」を基調としたレンガ造りの3階建てで、外壁は花崗岩の石張りとなっています。石柱、明かり取り、換気塔を備え、大正時代初期の洋風建築の特徴をよく伝えているらしく、1984年には国の重要文化財に指定されています。白い石張りの外観に宮殿のような気品が感じられ、県庁にしておくにはもったいないようにすら思えてしまいます。

この旧庁舎の立地ですが、敷地の門前がT字路となっており、市内の交通の要衝に建つランドマークの役割を果たしています。というか、建物の正面が山形市街のメイン・ストリートである七日町(なぬかまち)通りの突き当たりに鎮座しており、ずいぶん威張っている感じがします。まあ、かつての山形県はその県庁よりもはるかに大きな権力を握った独裁者に支配されていたらしいですが…。

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