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2020年1月

2020.01.20

100-36 815系電車(JR九州)

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前回(100-35)の記事で述べたとおり、JR九州は特急車両や観光用の車両ばかりではなく、通勤用の電車のデザインにも工夫を凝らしており、この815系電車も水戸岡鋭治氏が手掛けています。

天井と壁面はメタリックな質感の銀色、床面はブルーグレーと、全体的にクールな印象の内装なのですがドアだけは明るく鮮やかな黄色に塗装されており、このコントラストが都会的で洗練された雰囲気を醸し出しています。この色づかいと天井の高さはヨーロッパの、中でもとりわけ体格の大きなゲルマン系民族の国々(英国、ドイツ、オランダ、北欧…)に走っていそうな鉄道車両を思わせます。

また、シートは背もたれと座面が一人分ずつ独立した形状になっており、窓がない部分の座席にヘッドレストがついているのも特徴的で、この車両もグッドデザイン賞などの賞を受賞しています。

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2020.01.19

100-35 新幹線800系電車(JR九州)

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シリーズの最後に「番外編」として、九州を走るJRの鉄道車両を2つご紹介していきたいと思います。

JR九州は、外装・内装ともに個性的でデザイン面を重視した車両を数多く走らせており、それは特急用にとどまらず、普通列車用まで含めた新車両から、国鉄より継承した車両の観光列車へのリニューアルにまで及んでいます。これらはいずれも1988年以降同社の車両デザインに参加し、デザイン顧問に就任した水戸岡鋭治氏が手掛けたもので、特に1992年にデビューした787系電車「つばめ」はブルーリボン賞、グッドデザイン商品(現・グッドデザイン賞)といった国内外の賞を受賞しています。

JR九州が2004年に開通させた九州新幹線に導入した、この記念すべき同社初の新幹線車両「800系」も水戸岡氏のデザインによるものです。まず座席の配列ですが、本州を走るフル規格の(「山形」「秋田」以外の)新幹線の普通車はほとんどが横に3+2となっていますが、この車両は普通車でも2+2とグリーン車並みのゆとりがあります。デザインは「和」を基本コンセプトとしていて、基部が木製となっている座席は布地が西陣織で高級感があり、一見してこれまでの新幹線車両と違う落ち着いた個性が感じられます。また、客室とデッキの仕切りにはクスノキが用いられ(新しい車両には金箔張りのものもあり、額縁に木彫りや蒔絵などを展示されていたりもします)、日よけが木製のブラインドとなっているなど、木のぬくもりが随所に活かされています。他にも、洗面所には八代のイグサの縄のれんがかかっているなど、地域性もアピールされています。

九州新幹線は2011年の全線開業後、山陽新幹線との相互乗り入れを行っていますが、800系は九州内での折り返し列車にしか運用されていません。本当は九州に来ないと乗れないこの車両の、このシートで移動したかったのですが、残念ながら私が乗った列車はこれではなく、駅で隣のプラットフォームに停車していた車内に一瞬入って写真を撮ることしかできませんでした。

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2020.01.17

100-34 「軍艦島」の風景(長崎市)

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ついに「軍艦島」への上陸を果たしました!

島についての概要は前回(100-33)触れたとおりですが、これは島の南東側にある炭鉱関連施設群を見学通路から撮ったものです。島では無人化以降、建物の崩壊が進んでおり、瓦礫で埋め尽くされたこの風景は「廃墟」というかほぼ「遺跡」といった様相で、イタリア・ローマの「フォロ・ロマーノ」を思わせます。

 

さて、ここからは余談なのですが…

私がこれまでの人生で体験した中で最も暑かった場所は長らく、砂漠の中の都市である米国・ラスヴェガスの飛行場の滑走路の上でした。が、この度訪れた真夏の軍艦島は、湿気が高い分、それを上回る暑さだと感じました。元々ここは「緑なき島」と呼ばれていたほどで木陰などは全くない上に、島内には空調の効いた建物がある訳でもなく、屋外に設けられた見学通路・見学広場に直射日光を遮ってくれるような日影もなく、海に囲まれているはずなのに涼しい海風が吹き抜けるわけでもないという地獄のような環境で、私はほぼ熱中症になりかけていました。高い建物に日影ができ、歩道上には街路樹が整備され、エアコンの効いたコンビニや飲食店等がどこにでもある街なかよりも、この無人島の方がよっぽど「ヒート・アイランド」でした。これから軍艦島の上陸ツアーに参加しようとされている方には、暑い季節は避けるよう、強くおすすめしたいと思います。

ちなみに2020年1月現在、前年の台風通過にともなう見学施設の損壊があり安全が確保できないとして、島へは上陸できなくなっているようですが…。

 

今回の「九州横断」シリーズを、今日で最終回としてもよいのですが、せっかくはるばる九州までやってきたので、あともう少し続けようと思います。

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2020.01.16

100-33 北西の海上から見た「軍艦島」(長崎市)

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長崎港から船に乗って私が目指したのは、約18km先にあるこの「軍艦島」でした。

この通称の方が有名と思われる「端島(はしま)」は、南北約480m、東西約160m、周囲約1.2km、面積約6.5haという小さな海底炭鉱の島で、岸壁が島全体を囲い、高層アパートが建ち並ぶその外観が軍艦「土佐」に似ていることからそう呼ばれるようになりました。江戸時代後期に石炭が発見されて以降、島内には多くの炭鉱従事者と家族が生活していました。出炭量の増加につれ人口は増加し、最盛期には約5,300人、人口密度は当時の東京都の9倍にまで達したそうです。1916年に日本初の鉄筋コンクリート造高層集合住宅が建設されたのは、この狭い島に多くの人が居住できるようにするためだったのです。

1972年の炭鉱閉山により島は無人となりましたが、2000年代頃から近代化遺産として注目を浴び、2009年からはツアーへの参加によって一般人の上陸が可能となりました。「廃墟ブーム」もあってか現在は多くの観光客が島を訪れており、2015年には「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されました。

島は南東側に炭鉱関連施設があり、山頂と北西側は住宅などの生活関連施設のエリアとなっているのですが、こちら側は立入禁止となっており見学することができません。この画像はツアーの船上からその北西側のエリアを撮ったものです。狭い島の山の斜面に高層の鉄筋コンクリート造の建物群が密集して建てられている様は要塞然としてそれだけでも壮観なのですが、色で塗り分けられているわけでもないはずなのに、それぞれのコンクリート剥き出しの外壁の色合いと開口部の形状が棟によって全く違った表情を見せているのが興味深かったです。内部には入れませんでしたが島のこちら側の風景を見ることができたので、ツアーに参加した甲斐がありました。

さて、いよいよ次回は島へ上陸したいと思います。

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2020.01.15

100-32 i+Land nagasaki TERRACE RODGE(長崎市)

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前回(100-31)同様、伊王島港周辺に広がるリゾート施設「i+Land nagasaki(アイランドナガサキ)」を水上から見た風景です。

画像に映っている2階建ての建築はリゾートを構成する宿泊施設の一つで、2018年にオープンしたばかりの「TERRACE RODGE(テラスロッジ)」です。「オーシャンビューの広々としたバルコニー」というコンセプトをストレートに具現化した、周囲のスペイン風のホテル群とは全く異なるシンプルな建物形状に、香川県の直島で安藤忠雄さんが設計された宿泊施設群にも通ずるストイックさのようなものを感じたのですが、こちらは彼の建築というわけではなかったようです。

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2020.01.14

100-31 伊王島の風景(長崎市)

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伊王島は長崎港から約10kmの沖合に位置する小さな島で、2011年の伊王島大橋開通によって本土と結ばれるようになりました。島内では1989年以降リゾート開発が行われているのですが、様々な紆余曲折を経て、2018年からは「i+Land nagasaki(アイランドナガサキ)」の名称でリニューアル・オープンしています。画像の伊王島港周辺には多くの宿泊施設が建ち、近隣では天然温泉や海水浴、マリン・スポーツを中心としたアクティビティが楽しめるようです。

見た目から一目瞭然ではあるのですが、宿泊施設がかつて「ホテル・エスパーニャ」と名乗っていたり、海水浴場には「コスタ・デル・ソル」という愛称がつけられていたりするように、リゾート全体がスペイン風のイメージを指向しているようです。長崎の気候ってそこまで温暖だったか?とも思いましたが、まあ少なくとも東京より緯度は低いようですし、何よりスペインの隣国であるポルトガルとの交易の歴史もあるので、そこまで不自然ではないのかもしれない、と納得することにしました…。

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2020.01.13

100-30 三菱重工業長崎造船所香焼工場(長崎市)

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長崎港を出て数kmほど海上を行くと、このような風景が見えてきます。埋め立てが進む以前は離島だったという半島の先端部に立ち上がる朱色と白に塗り分けられた門型クレーンは「現代の大鳥居」といった神々しさで、停まっている船舶とともにそのあまりに巨大なスケールから、水平に広がる海原の風景の中で際立った存在感を示しています。

これが1972年に完成した「三菱重工業長崎造船所香焼(こうやぎ)工場」です。広さは東京ドーム26個分にあたる約120万㎡で、液化石油ガス(LPG)の輸送船等 100万t級の大型船も建造可能という、約2,000人が働く同社最大規模の工場で、国内でも最大級の造船所なのだそうです。

そんなこの工場、最近売却報道が流れましたが…。

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2020.01.11

100-29 グラバー園・旧グラバー住宅からの眺め(長崎市)

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前回(100-28)に引き続き、グラバー園からお送りいたします。

グラバー氏自身の家は、丘陵地上に位置する園内でも比較的低い場所に建っています。主(?)なんだからもっと眺めのいい高い所に住めばよかったのに、とも思いましたが、車もエスカレーターも発達していない時代には平地からのアクセスのよい場所の方が好まれたのかもしれませんね。

そんな訳で、この高さからは長崎港の水際がよく見えるのですが、クレーン群がよく目立っていて活気が感じられます。長崎港が持つ工業・物流の港としての一面が垣間見える風景です。

 

さて、そろそろ長崎の街を離れ、船に乗って外海へと出ていきましょうか。行き先は…お楽しみに!

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2020.01.10

100-28 グラバー園・旧リンガー住宅からの眺め(長崎市)

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グラバー園は長崎開港と同時に来日した英国商人トーマス・ブレーク・グラバーが1863年に建設した住居跡地で、当時から残る世界遺産の「旧グラバー住宅」(次回ご紹介する予定です)等に加え、市内に点在していた洋風建築6棟を移築・復元し、現在9つの洋風建築が公開されています。全体が大きな公園のようになっており、庭園は洋風に設えてあって異国情緒を感じられる、長崎を代表する人気の観光スポットです。

丘陵地に位置するそんなグラバー園の中でも、私が最も気に入った絶景ポイントが、この「旧リンガー住宅」です。美しく手入れされた芝生の庭からの一望できる長崎の街と港の眺めは開放感に溢れていて、こんな場所に家を建てて暮らせたらいいなと、心から思います。

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2020.01.09

100-27 グラバー園第2ゲート付近からの眺め(長崎市)

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斜面上に広がる長崎の定番観光名所「グラバー園」(次回以降詳しくご紹介する予定です)は、長年入口が丘の麓側にしかありませんでしたが、2003年に「グラバースカイロード」(市道として整備された垂直エレベーターと斜行エレベーターからなるルートの愛称)が供用開始されたのに合わせて第2ゲートが開設されたことにより、丘の上側からも入れるようになりました(このルートを利用すれば、最寄駅から急坂を上ることなく園に辿り着くことができます)。この眺めは「グラバースカイロード」から第2ゲートに向かう道中に出会った北側の長崎駅方向のもので、周囲を山に囲まれた港町の全貌が掴める、長崎らしい絶景です。ちなみに画面中央に広がる緑の平地は、前回まで(100-2627)ご紹介してきた「長崎水辺の森公園」のものです。

気のせいかもしれませんが、長崎は教会やミッション系の学校の礼拝堂が多いのか妙に尖塔が目立ち、それがこの都市のスカイラインを特徴づけているように思われます。

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2020.01.08

100-26 長崎水辺の森公園・水辺のプロムナード(長崎市)

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前回もご紹介した「長崎水辺の森公園」は3つのブロックに分かれていますが、そのうち、旧来からの陸地と新たに埋め立てられた土地の境界部にあたるのがこの「水辺のプロムナード」です。水路の両岸が遊歩道状に整備され、幅の広い運河のような見晴らしのよい空間となっています。

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2020.01.07

100-25 長崎水辺の森公園(長崎市)

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長崎港周辺の再開発事業の一環として、港内を埋め立てて造成された面積6.5haの公園で、2004年に開園しました。隣接して長崎県美術館が建ち、なぜか大手生命保険会社のコール・センターが入居するビルも誘致されています。

この公園が建設された背景には、長崎港の水辺に工場や倉庫が建ち並んでいて、市民が憩えるオープン・スペースが不足していたということがあったようです。そんな街にとっての悲願のようなこの公園は、平らな土地に芝生と木々が広がるという、あまり長崎らしくない空間に感じられました。好意的に解釈すれば、長崎の都市景観に新たな魅力を付加し、そのイメージをより豊かにしたと言えるのかもしれませんが。

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2020.01.06

100-24 長崎出島ワーフ(長崎市)

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長崎名物の「カステラ」をイメージしたかのような(笑)色合いの外観が目立っていますが、2000年に開業したウォーターフロントの複合商業施設で、2階建ての小ぶりな建物に飲食店など20弱の店舗が入り、展望デッキも設けられています。その前面はボードウォークが整備され、親水性のある岸壁となっています。

店先にはテラス席があり、港の景色を眺めながら手頃な価格で食事やお酒が楽しめそうで雰囲気がいいなと思ったのですが、私が訪れた時はなぜかあまり賑わっていなかったのが気になりました。

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2020.01.05

100-23 出島(長崎市)

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実は私はちょうど20年前にも長崎を訪れているのですが、その時は「出島が長崎市内にある」ということは意識から完全に抜け落ちていました。歴史の教科書に載っていたあの扇形の島は周囲をすっかり埋め立てられ、まるで現在のベルリンにおける「壁」の存在のように市街地の中に埋没してしまっていたので、長崎の地図を見てもそれがどこにあるか全くわからなくなっていたからです。

そんな出島ですが、1950年代から市が整備計画を立て、史跡内の民有地を買収する公有化事業に着手していて、それが2001年にようやく完了しました。2000年代からは建物や石垣の復元・修復を次々と進め、2016年には16棟の建築によって19世紀初頭の街並みが甦り、史跡「出島和蘭(おらんだ)商館跡」として一般公開が始まりました。

私が説明するまでもなく、出島は鎖国時代に国内で唯一ヨーロッパとの貿易を許された場所で、200年以上に渡りオランダとの交流を続け、海外の文化を受け入れてきました。そんな背景もあり、その街並みは和風を基調としながらも、随所にヨーロッパのエッセンスが感じられるという、どこかエキゾティックなものです。そしてそれぞれの建物の内部では室内の様子を再現して当時の生活や文化を紹介しており、「島」全体が見ごたえのある博物館となっています。

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2020.01.04

100-22 長崎県警察本部と長崎県庁(長崎市)

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画面中央の建物が長崎県警察本部、左側に少し見えているのが長崎県庁の新庁舎で(あまり好きなタイプの建築ではなかったので映っていません)、どちらも2018年からこの旧長崎魚市場跡地での業務を開始しています。ここがどういう立地条件かというと、前回(100-21)の夜景の画像で長崎の市街地全体の様子が俯瞰できるかと思いますが、陸地の奥深くへ細長く入り込んだ長崎港の突き当たりというシンボリックな場所にあります。長崎駅や中心市街地からも近く、長崎はいい土地に県庁を持ってきたな、と思いました。

画面の右側はすぐ水面なのですが、この立地を活かして、災害時の緊急物資輸送用の小型船が利用可能な岸壁とともに、避難集合場所ともなる防災緑地が整備され、奥行きのある港とその先につながる外海の眺めを楽しめるようにもなっています。

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2020.01.03

100-21 稲佐山から見た夜景(長崎市)

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ようやく今回の「九州横断」シリーズのゴールである、長崎県長崎市にやって来ました。これからしばらく、異国情緒あふれる港町、坂の街として人気の、この観光都市の風景をご紹介していきます。

長崎の市街地の西方に位置する標高333mの稲佐山は港とそれを取り囲む街を見下ろす絶景スポットで、ここから見える夜景は神戸・札幌とともに「日本新三大夜景」に、そして香港・モナコとともに「世界新三大夜景」に、選ばれているそうです…。

長崎は平地が少なく、急斜面上に築かれている街です。土地に起伏がある分その夜景は立体的で、迫ってくる3D映像のような迫力が感じられます。

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2020.01.01

100-20 九州新幹線新鳥栖駅(佐賀県)

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あけましておめでとうございます。2020年最初の投稿は、佐賀県からです。

この駅が立地する鳥栖市は、九州の陸上交通網において福岡・熊本・鹿児島・宮崎の各県を結ぶ南北軸と長崎・大分の両県を結ぶ東西軸の交点に位置する要衝となっています。そしてこの新鳥栖駅は九州新幹線(鹿児島ルート)の全線開業にともない長崎本線との乗り換え駅として設置され、さらに新幹線の長崎ルート開業の暁にはその分岐駅となることも想定されています。

「鳥栖」の漢字の意味を直訳すると「鳥の巣」となります。このプラットフォームの天井の煩さは、私にはまさに鳥の巣のように見えたのですが、どうやら駅舎全体が「鳥」をコンセプトにデザインされていたようです。

この駅に対して特に思い入れがあったわけではないのですが、今回を逃すと当サイトで佐賀県内の風景を取り上げる機会はしばらくなさそうなので(苦笑)、乗り換えを利用してとりあえず投稿しておきました。

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