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2020.01.05

100-23 出島(長崎市)

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実は私はちょうど20年前にも長崎を訪れているのですが、その時は「出島が長崎市内にある」ということは意識から完全に抜け落ちていました。歴史の教科書に載っていたあの扇形の島は周囲をすっかり埋め立てられ、まるで現在のベルリンにおける「壁」の存在のように市街地の中に埋没してしまっていたので、長崎の地図を見てもそれがどこにあるか全くわからなくなっていたからです。

そんな出島ですが、1950年代から市が整備計画を立て、史跡内の民有地を買収する公有化事業に着手していて、それが2001年にようやく完了しました。2000年代からは建物や石垣の復元・修復を次々と進め、2016年には16棟の建築によって19世紀初頭の街並みが甦り、史跡「出島和蘭(おらんだ)商館跡」として一般公開が始まりました。

私が説明するまでもなく、出島は鎖国時代に国内で唯一ヨーロッパとの貿易を許された場所で、200年以上に渡りオランダとの交流を続け、海外の文化を受け入れてきました。そんな背景もあり、その街並みは和風を基調としながらも、随所にヨーロッパのエッセンスが感じられるという、どこかエキゾティックなものです。そしてそれぞれの建物の内部では室内の様子を再現して当時の生活や文化を紹介しており、「島」全体が見ごたえのある博物館となっています。

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