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2020.07.20

102-1 相倉合掌造り集落(富山県南砺市)

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「合掌造り」といえば岐阜県の白川郷が有名ですが、1995年に日本で6番目の世界遺産としてともに登録されたのが、この富山県「五箇山(ごかやま)」地域に位置する「相倉(あいのくら)合掌造り集落」です。こちらは現存する家屋が23戸と小規模ですがその分、観光地として整備され混雑する白川郷に比べ、より素朴な山村の原風景を楽しむことができると評価されているようです。

この相倉という地区は、周囲を1,000m超の山々と庄川の峡谷に囲まれ地理的に隔絶された環境にあり、歴史的には平家の落人が住み着いた地とされていたり、江戸時代には加賀藩の流刑地ともなっていたり、というまさに「陸の孤島」です。北陸新幹線の新高岡駅から出ているバスでここへ辿り着くには険しい谷の断崖絶壁にへばりつくような道を通って行かなければならず、よくもこんな奥地に移り住もうと思いついたな、と感心してしまいます。

しかし、集落の中に入ってしまえば、合掌造りの家屋には表も裏も塀や柵のような囲いは一切設けられておらず、田畑の中に民家が点在するオープンな雰囲気です。こんな外部に対して閉ざされた環境だからこそよそ者の侵入を警戒しなくて済んだからなのか、集落内には平和な桃源郷といった風景が広がっています。

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