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2020.11.18

103-13 二十四の瞳映画村と内海湾(香川県・小豆島)

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小豆島と言えば、映画、TVドラマ、アニメ等でこれまでに何度も映像化された昭和27年発表の小説「二十四の瞳」の原作者・壺井栄氏の出身地として有名ですが、その1987年版映画の撮影のために建てられた野外セット14棟を改築し、映画と文学のテーマパークとしてオープンしたのがこの「二十四の瞳映画村」です。両側を播磨灘(はりまなだ)と内海湾(うつのみわん)に挟まれた約1万㎡の敷地に大正・昭和初期の村が再現され、現在も多数の映画・ドラマ・CMの撮影が行われているそうです。

ノスタルジーを感じさせる小ぢんまりと造られた田舎の村の風景は愛らしく、とても親しみの持てるものとなっています。都市景観について語っているこのサイトではテーマパークの内部のような閉鎖的で人工的な空間はなるべく取り上げないようにしているのですが、この「映画村」の中の風景は、その外部の内海湾沿いの集落とも違和感なく連続している印象です。私が蛇蝎の如く忌み嫌っている電柱や電線が映り込んでいることさえ、味があるように感じられてしまいます。

ところで地図、あるいは数日前に投稿した記事(103-10)の画像を見ていただければわかるのですが、この施設は内海湾に蓋をするように細長く伸びた半島の先端近くに立地していて、島の主要部から陸路でアクセスしようとすると非常に遠回りとなり、バスの本数も極めて限られています。そこで、少し前に取り上げた(103-9)「小豆島オリーブ公園」近くの海岸に設けられた桟橋との間に12人乗りの渡し舟を発着させ、湾内を直線距離で結んでいるのですが、こちらは客が来れば随時運航で所要時間もわずか10分と便利な上に、水面を間近に感じられる小さな船で海上を進むという、日常ではなかなか味わえない体験ができるので、利用をおすすめします。

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