J-14 愛知

2014.01.19

81-20 木曽川と犬山城(愛知県犬山市)

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シリーズの最後に、岐阜県からほんの少しはみ出してみたいと思います。

鵜飼いでも有名な犬山という街には、名古屋の都心部から名鉄の路線が伸びており、川を渡れば岐阜県、そして周辺には博物館明治村、リトルワールド、日本モンキーパーク、といった名鉄グループが運営する観光施設が立地する…という位置関係と行楽地のイメージの強い地域性からは、どこか東京における二子玉川(かつて遊園地があった)を思わせるものがあります。

今回お届けする画像は、愛知県との境を流れる木曽川に架かる犬山橋の上から撮ったものです。雄大な川幅の木曽川の岸に迫り出した険しい崖、その上に意外と小さな国宝・犬山城がちょこん、と乗っかっているアンバランスな姿がどこか可愛らしい風景です。

ちなみに最寄りの名鉄・犬山遊園駅前から犬山城まで続く川沿いには桜並木の遊歩道が整備されていて、城に向かって満開の桜の列が伸びていく、春の季節を撮った観光写真はなかなか壮観でした。

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2008.10.10

61-4 熱田神宮(名古屋市)

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2000年(!)近い歴史と、全国でも指折りの初詣参拝者数を誇る、名古屋都心部からもほど近い神社です。

 

この参道を覆う、青空が見えなくなるほどの緑の量はすごいですね。太い木の枝もくねくねと曲がって伸びていて、まるで熱帯のジャングルの中にいるような趣です。どんなに参拝者の姿が多くても、その活気に負けない自然の生命力を感じます。

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2008.07.26

56-7 オアシス21・銀河の広場(名古屋市)

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シリーズはここから、地下は地下でも、開放感のあるサンクン・ガーデン(空堀)をご紹介していく予定です。
太い柱に支えられたガラスの大屋根の下は、地下2階まで掘り下げられた巨大な吹き抜けになっていて、底にあたるフロアは「銀河の広場」とネーミングされています。床の色は海の底のような深いブルーに彩られ、落ち着きが感じられる空間です。

※関連バックナンバー 6-5「オアシス21

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2007.11.25

40-6 愛知県庁と名古屋市役所(名古屋市)

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曇り空の彼方に、いかにも和風といった感のある堂々とした屋根が聳えていますが、よくよく見るとその屋根はレトロな洋風建築の上に乗っかっています。こうした和洋折衷は「帝冠様式」と呼ばれ、昭和初期に流行したものだそうです。ある程度の高さのビルを建てようとした時、日本の伝統的な木造建築では構造的に難しいので、石造りの洋風建築にならざるを得ないのでしょうが、単なる西洋のコピーでなく、なんとか日本らしさを出そうという思いが垣間見えるような気がします。本来相容れないはずの2つの要素がしっくりと融合して、何とも言えない味を出しているように見えるのは、時の経過のなせる技なのでしょうか。オリエンタリズムに溢れていて、昔の西洋人観光客などが見たら大喜びしたんじゃないでしょうか。

 

手前のヴォリューム感のある建物は愛知県庁ですが、その奥のひときわ高く、時計の付いた塔は、隣接する名古屋市役所の建物です。こちらも帝冠様式で、その威容を競い合っているかのように見えます。

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2007.09.12

36-1 ゆとりーとライン(名古屋市)

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よく見ると、運転手さんがハンドルから手を離して運転しているのがわかります。この「ゆとりーとライン」は「ガイドウェイバス」と呼ばれ、「案内輪」のついた特殊なバスが、都心部では専用の軌道上を、郊外部では一般道を走る「新交通システム」の一つです。

 

画像は、道路上空のかなり高い位置にある専用軌道上を走行中に撮ったもので、天気が悪くてちょっとわかりづらいかもしれませんが、バスに乗って空を飛んでいる感じが味わえます。

 

この珍しい交通機関は、渋滞する都心部においてもバスの定時運行を確保するため、わざわざ建設されたわけですが、東京の交通事情、ラッシュアワーを経験している者からすれば、名古屋はこんなものを造れるくらいまだまだ余裕があるんじゃん?って思ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

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2007.06.24

30-5 半田運河(愛知県)

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この運河沿いの風景は、以前にも取り上げました。歴史を感じさせるミツカンの黒塗りの工場群の姿がとても魅力的で、特に有名な観光名所というわけではありませんが、水際の通りは楽しい散策路です。

背後に建つモダンな高層ビルは、ミツカン本社のオフィスです(※画像はクリックすると拡大します)。その土地の昔ながらの風景との調和に配慮して、このようなビルにしては珍しく、外壁がシックなグレーに塗られているのが、とてもクールに(かっこよく)感じられます。

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2007.05.26

28-5 名古屋港ガーデン埠頭(名古屋市)

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名古屋港広しと言えども、ウォーターフロントとして見るべきものがある場所は、ショッピング・モール、遊園地、水族館、ミュージアムといったアミューズメント施設が集積し、遊覧船にも乗れる、この「ガーデン埠頭」(不思議なネーミングですね・・・)ヶ所しかないのだそうです。まあ、つにまとまっている方がコンパクトで便利、という考えもあるかもしれませんが・・・。

 

ランドマークとして聳え立つ観覧車をはじめ、画面左側の巨大な名古屋港水族館等、この地区の建築物の外観はどれも、ワクワクするような遊び心にあふれたものばかりです。ついでに言えば、水面に浮かぶタグボート(?)は、どうみてもレジャー用のものとは思えないのですが、空と海の青によく映える鮮やかな赤やオレンジに塗られたオモチャのようで、ガーデン埠頭の楽しげな雰囲気づくりに一役買っているようにも思えます。

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2007.02.28

22-7 半田運河沿いの街並み(愛知県)

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5月初旬に撮った画像なので、何十匹もの鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいて壮観ですが、それはそれとして・・・。
運河に沿ったこの一帯は黒板塀で囲われた建物が並ぶ、黒一色のジャパン・ビューティーな空間です。画像の中央付近をクローズ・アップすると(画像はクリックすると拡大します)、どこかで見覚えのある三本線と丸のマークが見つかりますが、ここはお酢で有名なミツカンの工場群です。ミツカンは本社もここにあります。
建物の周囲を黒く塗ることには何か意味があるのでしょうか? たとえば外からの光を遮断して品質の劣化を防ぐとか・・・。科学的な分析はともかく、歴史を感じる黒い街並みとの調和を図るよう、運河周辺は景観整備もなされています。時代劇のロケなどもよく行われるそうです。半田はとりたてて有名な観光地というわけではありませんが、この運河周辺は情緒があり散策の楽しい空間です。

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2007.02.12

21-5 中部国際空港駅(愛知県常滑市)

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2005年の空港オープンに合わせて開業した、まだ新しい駅です。別に地下に位置している訳ではないのですが、駅全体が建築として囲われた空間になっています。撮影地点である待合室も、そして列車が停まっているプラットフォームでさえもガラスの壁で囲われて、自然光ではなく照明で煌々と照らされた極めて人工的な空間となっており、それがハイテクで近未来的な印象を与えています。
停まっているのは名鉄の空港連絡特急「ミュー・スカイ」です。白地に赤のカラーリングですが、ブルーの色違いの車両も走っているところがおしゃれだな、と思います。そして、東京都心と成田空港を結ぶJR東日本の「成田エクスプレス」などと違い、必ずしも特急料金を払わなくとも乗れる(特別料金が必要な車両と不要な普通の車両が併結されている)ところに好感が持てます。

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2006.11.11

15-6 中部国際空港(愛知県常滑市)

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国際空港のロビーに、「和」の空間がつくられています。海外からの旅客に日本という国の文化を印象づけ、帰国した日本人をホッとした気持ちにさせるのに役立っているのでしょう。
そして、奥には巨大な焼き物が3点並んでいるのがご覧いただけるかと思います(画像はクリックすると拡大します)。この中部国際空港の所在地は「愛知県常滑市セントレア1丁目」。つまり、常滑焼で有名な街に立地する国際空港として、日本の文化とともに、地場産業、そして窯業の盛んな中部という地域全体をもアピールしている訳です。こういう風に地域の個性を上手に表現できるネタがある街はいいな、と思います。
せっかく国際空港までやって来たので、国内の事例は今回で終わりにして、そろそろ海外へと飛び立ちましょうか。

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