E-4 ドイツ

2008.12.17

66-2 ローテンブルクの窓辺(ドイツ)

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街がまるごとメルヘンの世界、というロマンティック街道・ローテンブルクの、通り沿いの建物の2階の窓を撮ったものです。

いかにもこの街らしく、かわいらしい熊のぬいぐるみが顔を覗かせていますが、このぬいぐるみがシャボン玉を自動的に吹き出す仕掛けにもなっているのです。こんなことをしたからって直接的には一銭の(1ユーロの?)利益にもならないと思うのですが、それでも街行く人や観光客を楽しませようという、その心意気に感心します。

ところで、最近はシャボン玉を吹いて遊ぶ子供の姿を街で見かけることなどほとんどなくなりましたが、虹色に輝く泡の群れがそよ風に乗ってフワフワと流れていく風景には、誰もが心を和ませるものです。是非お時間のある時に遊んでみることをお薦めします! ただ、顔にかかると目にしみるので(笑)、その点は迷惑にならぬよう、気をつけていただいて・・・。

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2008.08.28

58-6 リーゼルフェルト住宅地(ドイツ・フライブルク)

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「環境首都」として知られる(※)フライブルク市郊外に、路面電車の新路線建設と一体的に計画されたニュータウンで、地区全域を路面電車の各駅から400mの範囲内におさめ、自動車に頼らず公共交通の利用を促すような、環境に負荷をかけない開発が指向されています。

・・・という前段の説明と関係があるのかないのか、書いている自分でもよくわかりませんが(苦笑)、画像は地区内の街路とそこに設けられた停車帯を写したものです。路上駐車は渋滞や交通事故の原因となりうる違反行為であり、都市の景観にとっても決して好ましいものではありませんが、ここでは街路樹と一体となった停車帯が積極的に設けられおり、機能的にも、景観的にもすっきりとした街路となっています。また、よくよく見ると、停車帯部分の舗装は緑化ブロックとなっていて、隙間に雨が浸みこんでそこから草が顔を出すようになっており、エコロジーへのきめ細かい配慮もなされています。

※関連バックナンバー
 46-2「トランジット・モール」14-4「フライブルク旧市街の路地」

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2008.08.10

57-6 カルヴァー・パサージュ(ドイツ・シュトゥットガルト)

576psgcwp_2シュトゥットガルト中心部に立地する、小ぢんまりとしたアーケード街です。ヴォールト状のガラスの天窓からは青空がよく見え、明るい光が燦々と降り注いでいます。天窓の枠、梁や柱、床の舗装等に黒が多く使われているためか、どことなく高級感が漂っています。

このアーケード街で特徴的なのは、各店舗の看板が、それぞれで扱っている商品を象った大きなアイコンのようなスタイルに揃っていることで、通り右側のカフェの看板は、ポットからコーヒーをカップに注ぐところを示しています。

それから、このアーケードが開発された時は、周囲の伝統的な街並みに調和させるため、入口部分の形状を隣り合う建物と同じ高さ、同じ切妻型の屋根にわざわざ揃えた、という話も聞いたことがあったような、なかったような・・・

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2008.04.23

50-6 ハウプト通り(ドイツ・ハイデルベルク)

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「ハウプト」(haupt)とは、ドイツ語で「中央」を意味する言葉のようです。ドイツ語圏を旅しているとこの語をよく耳にするので、覚えておくと便利なドイツ語かもしれません。

その名の通り、古都・ハイデルベルクの中心を貫くこの歩行者天国を歩いていると、まるでピンク色の街並みに包まれているような感じがしました。またハイデルベルクは学園都市でもあるので、この通りが夜遅くまで多くの学生たちで賑わっていたのも印象的でした。

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2008.04.21

50-5 ケーニッヒ通り(ドイツ・シュトゥットガルト)

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シュトゥットガルトの玄関口、中央駅から真っ直ぐ伸びる歩行者天国の通りです。ヨーロッパ各地を周遊してきて、歴史的な街並みにも見飽きてきた私にとって、現代的な建物が建ち並ぶこの通りの風景は、ある種一服の清涼剤となりました。

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2008.04.12

49-6 ローテンブルク市庁舎(ドイツ)

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「ロマンティック街道の宝石」と呼ばれるローテンブルクは、街まるごと中世の風景が遺されています。市庁舎も昔ながらの建物なのでもちろんエレベータなどあるはずもなく、屋根裏部屋のような所から梯子を昇っていって、やっと小さな展望台に辿り着きます。

展望台から見た風景はこんな感じで、街の建物の屋根はすべて赤い瓦で揃っています。この点、前回(49-5)ご紹介したサンタバーバラのスペイン風の街並みとちょっと似ているのですが、こちらは白い壁に木組みの模様が見えていたり、屋根の角度が急だったりするところ(雪を落とすため?)にドイツが感じられます。

街の外側は畑や牧草地に囲まれているのでしょうか? 緑の平原がどこまでも続いているところが、ヨーロッパという大陸の雄大さが感じられていいですね。

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2008.02.21

46-3 シュトゥットガルトの地下駅(ドイツ)

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どこの都市でも、地下鉄の路線図とバスの路線図を比べると、大抵バスの方がネットワークは複雑です。地下鉄は路線が限られている上、一つの路線を複数の系統の列車が走るということはあまりないものですが、バスは道路さえあればどこでも走って行けるものなので、自由に路線を設定できるからです。

では、路面電車の場合はどうかというと、線路はどこにでも敷かれているものではないから地下鉄に近い単純さだろう、と思いきや、その限られた線路の範囲内でバスのように自由なルートを走っているようなケースが結構多く、一般的に地下鉄よりはやや複雑なネットワークになっているような気がします。

で、ここシュトゥットガルトでは、都心部では路面電車が地下を走っています。こうなったらもはや「路面」ではないですね(実際にはドイツ語で「Uバーン」あるいは「Sバーン」と呼ばれる交通機関です。これらの定義は難しそうなので説明は省きますが、「Uバーン」が地下鉄などの都市内交通、「Sバーン」が都市と郊外を結ぶ電車、といったイメージでしょうか)。未来的な雰囲気の地下空間に、地下鉄よりはバスに近いような複雑な交通ネットワークが張り巡らされていて、電光掲示板に様々な行き先の列車の案内が次々と表示されていくというのに、そこに発着するのは昔ながらの小柄なボディの路面電車、というミスマッチ感覚は、なんだかとてもシュールな感じがしました。

ちなみに、プラットフォームの途中に階段が設けられているのが見えるかと思いますが、これは床の高さの違う新型車両と旧型車両を一つのプラットフォームで発着させるための処理なのだそうです。芸が細かいですね。

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2008.02.20

46-2 トランジット・モール(ドイツ・フライブルク)

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「環境首都」として知られるフライブルク(Freiburg im Breisgau)の中心部一帯は、自動車の乗り入れを規制しています。なおかつ、画面のような大通りには路面電車が乗り入れており、歩行者と公共交通のみ(ここでは路面電車)が共存する「トランジット・モール」となっています。画面には自転車がやたらと多く映っていますが、それだけ車を気にせず走れる、自転車にとって快適な街ということなのでしょう。

実はこの街に来て「トランジット・モール」というものを体験するまでは、「歩行者空間に電車なんかが乗り入れて、危なくないのかなぁ?」と心配していました。でも、この街の路面電車は、トランジット・モールの区間ではそろりそろりと、いつでも停まれるようなスピードで徐行しているので、それほどの危険は感じませんでした。付け加えて言えば、この街のあらゆる通りに設けられている「ベッヒレ」と呼ばれる小さな水路が、ここでは路面電車の走行帯の境界を示す役割を兼ねており、目の不自由な方にもわかりやすいよう工夫がなされているのだそうです。うまくできているなぁ、と思ったものです。

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2007.10.10

37-5 サンスーシ宮殿(ドイツ・ポツダム)

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ポツダムは、ドイツの首都ベルリンの郊外に位置する、旧東ドイツに属していた都市で、「水と緑の街」といった印象があります。

その市街地の緑の多くを占めているのが、広大な面積を誇るこのサンスーシ宮殿の敷地です。サンスーシとはフランス語で「憂いのない」という意味で、このネーミングからもうかがえるように、この宮殿からは多分にフランスのヴェルサイユ宮殿への憧れのようなものが感じられます。

画像の階段状に見えている部分はなんとブドウ畑になっていて、最上段の黄色い建物が宮殿部分らしいです。両者の見え方は一体的ですが、ブドウ畑の傾斜がずいぶん緩やかなので、宮殿がやけにこぢんまりと感じられ、ちょっとバランスが悪いようにも思われます。

ところで、「サンスーシ」って、いい言葉ですよね。世の中スーシだらけ。私もサンスーシな毎日を送りたいです・・・。

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2007.03.30

24-5 ハイデルベルク大学(ドイツ)

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特に深い理由もなく、ヨーロッパの事例もあった方がいいかな、と思ったもので(笑)、この画像を取り上げてみました。
古くからの大学都市として知られるハイデルベルクには、旧市街の中心の、まち中に大学の校舎が建物として存在していますが、この画像は中心からやや外れた、アメリカの大学のような広大なキャンパスを構成している場所のものです。
正面の、ヨーロッパの古い都市に似つかわしくない、コンクリート造の幾何学形態で、赤や黄色の日よけがカラフルな建物は、ドイツで「メンザ」と呼ばれる学生食堂で、昼時とあって池の広がる建物の前は大勢の学生で賑わっています。「メンザ」は安くて、誰でも気軽に利用できると聞いていたので、そこで食べるのを楽しみにしていたのですが、チケットの買い方がちょっと難しそうに感じたので、残念ながら断念してしまいました。

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